第119話・



ヒババンゴから女の子の人形を盗み出したみつばたちは、カルバドの集落に戻る。
ラボルチュに話しかけても反応が無いので、ヘンチビシのところへ。



ヘンチビシ
「おお、その女の子の人形は、まさしくラボルチュ様の物だ! いやあ、助かったべよ!」


 
渡すかどうかの選択肢すらない。
そこに、ラボルチュがやってきた。



ラボルチュ
「みつば! どうしてここに!」



いや、さっき話したばっかですがな。



ラボルチュ
「うお! そ……その人形は! なぜ、そなたが持っているのだ!」
ヘンチビシ
「も……申し訳ねえです! オラひとりじゃとてもムリで、みつばさんにお願いしたです!」
ラボルチュ
「そうだったのか……。いや、これはな、パルの誕生日に渡そうと思い、オレが作った人形なんだ。
 あいつは人形が好きだったからな。オレなりにがんばって、パルに似せて作ったんだが……。
 結局渡せないままになっちまってたからな……。あいつの墓に、供えようと思ってな。
 ハハハ、オレが人形を作ってるなんて、はずかしくて言えたもんじゃねえ。
 だからヒミツにしておいたんだ。みつば、すまねえが、その人形をオレに譲ってくれないか?」
みつば
「いいえ」
ラボルチュ
「それは大事な人形なんだ。そう言わずに、頼む……。」



結局、何度断っても同じ。
その粘りを、シャルマナが暴れまわってるときに出せよ……。

結局、渡す。
お礼に、みつばはかたてグローブを手に入れた!
クエスト035『ラボルチュの大事な人形』クリア!



ヘンチビシ
「うう……。ラボルチュ様は、今でもパル様を愛しておられたんだな……。
 まさか、そんなしゅみがラボルチュ様に……と、少しでも疑った自分が情けねえべ……。」



まあ、モンスターとよろしくやってたくらいだから、疑われるのも無理ないか……。

その後、キャプテン・メダルのところに行き、メダルを50枚集めた褒美として、
ほしふるうでわを手に入れた!
そして、民家のタンスから、きんのゆびわを手に入れた!
これはレアアイテムだ! 錬金素材として、使い道は多い。
きんのゆびわが見つかったのは、カラコタ橋の壁に穴が空いている家だ。覚えておこう。
西ナザム地方での素材集めの途中、みくは死霊の騎士からくさりかたびらを盗んだ!
そして、魔獣の洞窟の宝箱を開けたところ、ミミックが初めて出現!

1ターン目。
みくはみやぶる。ふたばは爆裂拳で119のダメージ!
ひとははイオラで72のダメージ。
ミミックは不思議な踊りでふたばのMPを下げた。アホで助かった……。
みつばはピオリムで、全員の素早さをアップ!

2ターン目。
みくは盗もうとしたが、失敗。ふたばは爆裂拳で118のダメージ!
ひとははヒャダルコで56のダメージ。
ミミックはひとはを攻撃し、痛恨の一撃!! 235ものダメージを受け、ひとはが一撃で倒れる!!
みつばはピオリムで、全員の素早さをアップ!

3ターン目。
みくは盗もうとしたが、失敗。ふたばは爆裂拳で122のダメージ!
ミミックは凍りつく息で全体を攻撃!
さらに、みくを攻撃し、一撃で105のダメージ! みくのHPが黄色に!
みつばは刃の防御で身を守っている。

4ターン目。
みくは刃の防御。ふたばの爆裂拳で29のダメージを与え、ミミックを倒した!
この戦いで、みつばはレベル19に上がった!

その後、死霊の騎士との戦いで、みくはプラチナソードを盗んだ!

みつばのルーラでダーマに飛び、ひとはを復活させる。
そして、みくはレベル20のパラディンに転職。

みつばたちは、再びエルシオン地下校舎へ。
そして、敵が出現する前にダッシュで切り抜け、全く遭遇なく地下校舎へ到着した。
さあ、決戦だ!


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