浩平たちは祭壇のある部屋へとやってきた。
現在のおおまかな強さは以下の通り。
浩平 レベル:39 攻:282 守:293
往人 レベル:37 攻:240 守:260
観鈴 レベル:36 攻:148 守:246
サンチョ レベル:36 攻:205 守:151
ピピン レベル:32 攻:217 守:169
フローラ レベル:28 攻:124 守:164
浩平 HP:332 MP:163
往人 HP:260 MP:139
観鈴 HP:236 MP:160
サンチョ HP:358 MP: 63
ピピン HP:285 MP: 0
フローラ HP:190 MP:140
上記は最大値であり、サンチョはMPを少し消耗、
フローラはMPが半減した状態である。
一行は来る戦いに備えて、
魔法の聖水やエルフの飲み薬で主力メンバーのMPを全快した。
浩平たちは、祭壇のある部屋のさらに奥へと進んだ。
進んだ先は薄暗い部屋で、奇妙な風体の男(?)がいた。
「ついにここまで来たか。伝説の勇者とその一族の者たちよ。
私が誰であるかそなたたちにはすでにわかっておろう」
……ええと、どちらさんですかー?
「魔界の王にして、王の中の王、ミルドラースとは私のことだ」
そのくらい知ってるよ! わざとだよ! ついだよ!
「気の遠くなるような長い年月を経て、私の存在は遂に神をも超えた」
あはははーっ。こいつ神信じてるよ!
「もはや神の封印を解くのにエルヘブンの民の力などいらぬわ」
神の封印……ひょっとして魔封破か!?
こいつ、よくみたらピッコロ大魔王に似てないこともないし。
「さあ、来るがよい。私が魔界の王たる所以を見せてやろう」
かくして、最後の戦いが始まった。