ユキたちは、ついにデスピサロを倒した。
デスピサロ「ぐはあああ……。
身体が熱い……。
わたしは敗れたのか……。
わたしのの身体がくずれてゆく……。
うぐおぉぉぉっ……!」
デスピサロ「……ぐふっ!」
デスピサロの死とともに、火山が激しく揺れ始める。
もしかして、崩れる!?
すると、突然、マスタードラゴンが飛来して、ユキたちを乗せていった。
天空の城でマスタードラゴンと謁見する導かれし者たち。
マスタードラゴンは、
口笛係のトルネコとレミラーマ係のブライを含め、
ユキたち全員の労をねぎらった。
さて、マスタードラゴンはユキに天空に残るように勧めたが、
ユキは地上に戻りたいと告げる。
そして、8人は天空の城を去り、エンディングへ。
8人は気球で世界を回り、それぞれの故郷へと帰ってゆく。
人々が消えてしまっていたサントハイムの城では、
いなくなった人々も帰ってきていた。
そして、仲間と別れ、ユキはモンスターに滅ぼされた山奥の村へと帰り着く。
しかし、村人もシンシアも戻らない。
シンシアの形見の羽根帽子が落ちていた辺りでうなだれるユキ。
突然、そこに天から光が降り注ぎ、
シンシアが生き返った!
気が付くと、別れたはずの仲間たちも揃って村にやってきていた。
ライアン・アリーナ・クリフト・ブライ・
マーニャ・ミネア…………
……あと1人は誰だっけ?
あ、そうそう! トルネコだトルネコ!
さて、シンシアを生き返らせてくれたのは、おそらく
マスタードラゴン
だろう。
だから、そんなことできるんだったら
初めっからやれって言ってるだろうが!
マスタードラゴンに一抹の不信感を抱きつつ
も、
導かれし者たちの旅はひとまずここでおしまい。
〜END〜
最後になりましたが、謝辞のようなものを……。
「ドラクエ4プレイ日記」を完成させるにあたり、
多くの方のお力添えをいただきました。
メールや掲示板で感想をくださった皆さん。励ましてくださった皆さん。
お題を考えてくださった皆さん。
そして、最後まで読んでくださったあなた。
本当にありがとうございました!