第42話・りびんぐギガデーモン

残る結界は3つ。
希望のほこらでHP・MPを全快し、南西の結界へ。
ボス戦に備え、ユキ・マーニャの2人で結界のあるほこらの中へ。
程なく、ボスらしき巨体のモンスターを発見した。

マーニャ「なんだか、 アタマの弱そうなの がいるわ。一応気を付けて。」

一応は警戒しつつ、アタマの弱そうな奴に話しかけてみる。

アタマの弱そうな奴「よくぞここまでたどり着いた。敵ながらあっぱれな奴!
         そうじゃ、ほうびをやろう。お前の足元にある魔方陣の
         中心辺りを調べてみるがいい。」

思わず、「アンタ、バカァ?」 と言ってしまいそうになった。
こんな古典的な手にひっかかるバカがいるだろうか。いや、いない。(反語)

アタマの弱そうな奴「けけけっ! 素直に引っかかっていれば楽に死なせてやったものを!」

☆VSアタマの弱そうな奴 改め ギガデーモン
敵は高い攻撃力を持つ上に2回攻撃してくるギガデーモン。
守備力とHPが低いマーニャが狙われなければよいのだが……。

1ターン目、ユキはギガデインを唱え、203のダメージを与えた。
マーニャはメラゾーマで160のダメージを与える。
ギガデーモンはマーニャとユキを1回ずつ攻撃。凄い攻撃力だ!
2ターン目、マーニャはメラゾーマを唱え、183のダメージを与えた。
ユキは大事をとって、ベホマでマーニャのHPを全快させる。
ギガデーモンは大防御で打撃攻撃に備えつつ、ユキを攻撃。
3ターン目、ユキはギガデインで225のダメージを与えた。
マーニャはメラゾーマを唱え、177のダメージ。
そして、ギガデーモンはルカナンを唱えた。
ユキの守備力が下がったが、マーニャには効かなかった。
そして、さらにマーニャを攻撃。

こいつ、攻撃力が高い上にこちらの守備力を下げることができるようだ。
こちらはたった2人しかいないので、攻撃は2人に集中する。
守備力を下げられた上に集中攻撃されると、ひとたまりもないだろう。

4ターン目、マーニャはメラゾーマで189のダメージを与えた。
ユキはベホマでマーニャを回復。
ギガデーモンはマーニャを攻撃。
そして、ユキへの攻撃は痛恨の一撃!
一撃で200近いダメージを受け、ユキが死んでしまった!
5ターン目、マーニャはメラゾーマを唱え、179のダメージを与えた。
ギガデーモンは大防御しつつ、マーニャを攻撃。マーニャが瀕死に陥る。
6ターン目、マーニャに回復手段はないので、攻撃するしかない。
メラゾーマで183のダメージを与えたものの、ギガデーモンを倒せなかった。
ギガデーモンはルカナンでマーニャの守備力を下げ、さらにマーニャを攻撃。
マーニャが死に、パーティーはあっさり全滅した。

そして、気が付くとエンドールの町にいた。
ここで、ユキはルーラ使用禁止の恐ろしさ に気付く。
ルーラなしで希望のほこらまで行くには、
天空の塔→天空城→名前は知らないけど深く入り組んだ洞窟、
この3つを歩いて越えなければならないのだ!

もちろん、ルーラさえ使えれば一瞬で希望のほこらまで行けるのだが……。

とりあえず、メダル王の所に行って豪傑(ごうけつ)の腕輪をもらう。
さっきの洞窟の中でも豪傑の腕輪を手に入れていたことを思い出し、
ライアンとアリーナに装備させる。2人の攻撃力がかなり上がった。
さらに、エンドールでミネアにはぐれメタルの鎧を買い、守備力が大幅にアップ!

エンドールを出た一行は、気球で天空の塔がある島へと行き、
ゴッドサイドで宿屋に泊まり、再び天空の塔へと向かった。
ユキ・マーニャの2人で天空の塔へと登り、難なくクリア。
天空城の雲の隙間から飛び降り、強力な敵たちを倒しつつ洞窟を抜ける。
希望のほこらでHPとMPを全快した一行は、
南西のほこらへ向かい、ギガデーモンとの再戦に臨んだ。

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