第30話・さんざんアイス

船でロザリーヒルに到着した一行。
イムルの村で見た夢と同じ場所で、夢と同じようにあやかしの笛を吹いてみる。
すると、床がエレベーターのように動き、隠されていた塔の中の通路へと入ることができた。
塔の中を進んでいくと、鎧姿の男(?)がいたので話しかけてみる。
なんと、男はピサロナイトだった。問答無用で戦いを挑んでくる。
……ちょっと待て、まだMP回復してないって!

☆VSピサロナイト
1ターン目、ユキはライデインで85のダメージを与えた。
マーニャもベギラゴンを唱え、109のダメージを与える。
こちらは呪文重視のパーティー。ピサロナイトの固そうな鎧などなんのそのだ。
ピサロナイトはユキに打撃攻撃。すごい攻撃力だ!
2ターン目、ピサロナイトは静寂の玉を使った。マーニャの呪文が封じられてしまう。

…………何でお前が静寂の玉持ってるんだ!?(泣)
静寂の玉はこっちが持ってるんだぞ!

どうやら、静寂の玉は世界に2つあった模様。

ユキはライデインを唱え、80のダメージを与える。
おそらくベギラゴンを唱えようとしていたであろうマーニャは仕方なく攻撃に
切り替える。しかし、ダメージが無い。
3ターン目、ピサロナイトは仲間を呼び、アイスコンドルが現れた。
ユキはライデインでピサロナイトに80のダメージを与える。
マーニャはアイスコンドルに攻撃し、微量のダメージを与える。
4ターン目、ピサロナイトはマーニャを攻撃。
ユキはライデインで82のダメージを与えた。
呪文を封じられたマーニャはアイスコンドルを攻撃。
アイスコンドルは冷たい息で全体を攻撃した。
5ターン目、ピサロナイトはユキを攻撃。
マーニャはアイスコンドルを攻撃。
ユキはベホイミでマーニャを回復。
アイスコンドルはユキを攻撃。
6ターン目、ピサロはさらにアイスコンドルを呼んだ。
ユキはライデインでピサロナイトに82のダメージ。
マーニャはアイスコンドルに攻撃。
アイスコンドルはユキを攻撃。
7ターン目、ピサロナイトはユキを攻撃。
ユキはライデインでピサロナイトに82のダメージ。
アイスコンドルはなんと凍える吹雪を吐き、ユキが死亡。
8ターン目、魔法を封じられたマーニャ1人にはなすすべもない。
アイスコンドルの痛恨の一撃を受け、あっけなく死亡。
全滅した。

……このままではおさまらない。リベンジです!
前回は不意打ち同然でやられたが、今回はそうはいかない。
宿屋に泊まってMPも全快し、魔法を封じられた教訓から、
ユキ・アリーナという打撃系のパーティーで挑む。

☆VSピサロナイト
ユキ   LV:25 HP:193 MP:120 攻:139 守:159
アリーナ LV:27 HP:207 MP:  0 攻:156 守:122

ユキはライデイン、アリーナは打撃攻撃でひたすらダメージを与え、
呪文を封じられたり仲間を呼ばれたりする前に倒す作戦だ。

1ターン目、ユキはライデインで83のダメージ。
アリーナは攻撃して40のダメージを与えた。
ピサロナイトはユキに攻撃。
2ターン目、アリーナは攻撃して34のダメージを与えた。
ピサロナイトは静寂の玉を使うが、効かなかった。
ユキはライデインを唱え84のダメージを与える。
3ターン目、アリーナは攻撃して39のダメージを与える。
ピサロナイトはアイスコンドルを呼んだ。
ユキはライデインでピサロナイトに79のダメージ。
4ターン目、アリーナは勝手にアイスコンドルを攻撃。
ピサロナイトはユキに打撃攻撃。やはりすごい攻撃力だ!
ユキはライデインを唱え、ピサロナイトに83のダメージ。
アイスコンドルは凍りつく息で全体を攻撃。しかし、たいしたダメージではない。
5ターン目、アリーナはアイスコンドルを攻撃。アイスコンドルを倒した。
ピサロナイトはアリーナを攻撃。
ユキは自分にベホイミを唱え、傷を癒す。
6ターン目、アリーナはピサロナイトを攻撃して40のダメージを与える。
ピサロナイトはまたもアイスコンドルを呼んだ!
ユキはライデインでピサロナイトに78のダメージを与える。
7ターン目、アリーナは勝手にアイスコンドルを攻撃。
ピサロナイトはアリーナを攻撃。
アイスコンドルは威力の高い凍える吹雪で全体を攻撃し、アリーナがピンチに陥る。
ユキはイオラで全体を攻撃。ピサロナイトには効かなかったものの、
アリーナの攻撃で傷ついていたアイスコンドルを倒すことに成功。
8ターン目、アリーナはピサロナイトに攻撃して36のダメージ。
ユキはベホイミでアリーナを回復。
ピサロナイトは静寂の玉を使い、ユキの呪文が封じられてしまった!
〜続く〜

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