第28話・喝采の人

☆VSバルザック
ユキ   LV:20 HP:152 MP: 90 攻:127 守:105
マーニャ LV:24 HP:139 MP: 162攻: 40 守: 76

戦闘が始まった。
ユキはマホステでバルザックのヒャダルコを遮断しつつ、
ダメージを受けた仲間をベホイミで回復。
そしてマーニャはひたすらメラミを唱えてバルザックを攻撃する作戦だ。
序盤は順調にダメージを与えることができた。
しかし、マーニャが9ターン目に連続攻撃を受けて瀕死の重傷を負い、
続く10ターン目に先制攻撃を受けて死亡。
残るユキは孤軍奮闘したが、1人では1ターンに攻撃か回復のどちらかしかできない。
ベホイミで自分の傷を癒すのが精一杯でなかなか攻撃できず、
たいしてダメージを与えられないまま25ターン目に死亡。
全滅した。

……か、勝てない……!
仕方なく、船で世界を回る。
移民の町に寄ってみると、町が大きくなっていた。
ホフマンによると、町に名前をつけてほしいとのこと。
よし、サイト名にちなんで「プライベートアイ……」
……1文字足りなかった。
町の名前は、勇者ユキの名にちなんで「ユッキーランド」 にすることに。
そこ、シュミ悪いとか言わない。

その後、モンバーバラへと向かう。
夜の劇場へと行ってみる。

男A「リンリンちゃーん!  今日も光ってるよーっ!」

鈴凛!?

男B「むっひょー! 観音さまーっ!

……やばくない!?

その後も世界を巡りつつレベル上げを続ける。
ついでに立ち寄った町を回って、移民を集める。
ブライはレベル21でルカナンを覚えた。
ユキはレベル21でアストロンを覚えた。
マーニャはレベル25でイオラを覚えた。
クリフトはレベル21でザキを覚えた。

どうやら、バルザックに勝たねば先に進めないようだ。
マーニャやミネアに直接とどめを刺させるのはあきらめ、
ユキとアリーナで挑むことにする。
☆VSバルザック
  ユキ LV:21 HP:161 MP: 95 攻:123 守:121
アリーナ LV:23 HP:172 MP:  0 攻:132 守:102

戦闘開始。
ユキはマホステを唱え、自分に唱えられるバルザックのヒャダルコを無効化した。
ユキは基本的にベホイミで回復に専念し、隙があればバルザックを攻撃。
そして、マホステの効力が切れていれば隙を見て唱えなおすという戦法をとった。
アリーナは何があろうとひたすら攻撃。
10ターン目までは順調にことがすすみ、着実にダメージを与えていった。
20ターン目までもアリーナの会心の一撃などで効果的にダメージを与える。
しかし、元々MPのあまり多くない勇者がベホイミを連発したため、
20ターン目の時点で残りMPはわずか23。ベホイミ5回分しかない。
その後もベホイミをうまく節約しつつ攻撃を重ね、危なく成ったらベホイミで回復する。
そして、迎えた25ターン目。
アリーナの攻撃で43のダメージを与える。
ユキはアリーナにベホイミ。
バルザックはアリーナとユキに1回ずつ攻撃。
バルザックはさっきから攻撃しかしていない。もしかすると、MP切れなのか!?
26ターン目、アリーナの攻撃で46のダメージ。
ユキは最後のMPでアリーナにベホイミを唱える。
バルザックは凍りつく息でアリーナにダメージを与え、
さらにユキを攻撃。ユキが瀕死になった。
27ターン目、アリーナは攻撃して39のダメージ。
ユキはMPが無くなったので仕方なく攻撃。41のダメージをあたえた。
バルザックはヒャダルコを連発し、アリーナは瀕死の重傷を負った。
ユキはだいぶ前に唱えていたマホステのおかげでダメージを免れているが、
やはり瀕死のまま。
28ターン目、もはや回復手段は無い。
このターンで勝たねば全滅だ。
アリーナは攻撃して45のダメージ。

……死なない。
ユキは攻撃して37のダメージ。

……死なない!
バルザックはアリーナを攻撃し、アリーナ死亡。
さらにユキを攻撃し、ユキ死亡。全滅した。

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