第14話・どきどき姉妹ライフ

第4章は、父親エドガンのかたきを探して旅をする姉妹の物語だ。
姉は踊り子のマーニャ。妹は占い師のミネア。
姉妹の旅はモンバーバラの町から始まる。
旅立ちを決めた2人は、 マーニャの着ていた踊り子の服 を売って、
300ゴールドもの大金 を手に入れた。
この踊り子の服、 防具としての効果はかなり低いのだが、
不自然なほどの高値で売れる。

マーニャが着ていたことによって何らかの付加価値がついていたのだろうか。
ともあれ、そのお金で装備を整えたマーニャとミネアは、
北にある生まれ故郷のコーミズ村へと向かった。

さて、第4章のテーマは、 「静寂の玉を取らない」 だ。
姉妹はいずれ、 強力な魔法を使う敵 と戦うことになる。
静寂の玉があればその敵の魔法を封じることができるのだが、
あえて魔法を封じずに そいつを倒してみようという試みだ。
だが、この試みが困難を極めることに、姉妹はまだ気付いていないのだった。

村へと向かう途中、初めての戦闘を経験。
敵はキリキリバッタ3匹だった。
マーニャのメラとミネアの攻撃で軽く葬り去る。
その後も何度かの戦闘を経験したが、マーニャのメラとミネアのホイミを
効果的に使い、ピンチを切り抜けた。
うーん、魔法っていいなぁ。
ドラクエ4をプレイした人は数あれど、 第4章で初めて味方が魔法を使った
って人はあまりいないと思う。

そして、コーミズ村に到着。
この村では、宿代はタダ。ありがたい。
さっそく情報を集める。最近王様が代わったらしく、新しい王様の評判はすこぶる悪い。
村人の情報によると、エドガンのもう一人の弟子、 オーリン が村の西にある洞窟にいるらしい。
彼なら、父のカタキであるバルザックの手がかりを知っているかもしれない。
いったんモンバーバラに戻ってマーニャに聖なるナイフを買って攻撃力を強化。
そして、コーミズ村の西にある洞窟へと向かった。

洞窟に着いた時点でのレベルは、2人とも3。
洞窟に出現するいしにんぎょうのスカラやおばけきのこの毒攻撃は脅威だ。
何度か毒におかされたものの、覚えたてのミネアのキアリーで切り抜ける。
しかし、途中で薬草とMPが切れそうになったので、あわてて逃げ帰る。
出口にたどり着いた時には、 2人ともMP切れのうえに薬草もないうえ、
HPも残り少ないうえ、毒におかされているという散々なありさまだった

洞窟の中で手に入れたキメラの翼を使い、ひとまずモンバーバラへと帰る。

モンバーバラで毒を治療し、洞窟の中で手に入れたお金で
マーニャに皮のドレス、ミネアにクロスボウを買う。
薬草を買えるだけ買い込んだ一行は、再び洞窟へ。
そして、苦労しつつも今度こそ最深部にたどり着いた。
洞窟の最深部 でオーリンと対面する。
彼の話によると、師匠(姉妹の父にあたる)のカタキを討つために、
ここで傷を癒していたらしい。
……町で治せっ!
とにかく、オーリン が仲間に加わった。
……オーリンは強かった。攻撃力とHPはミネアの倍以上ある。
守備力も高いので、オーリンを先頭に立たせる。
彼のおかげで、戦闘がだいぶ楽になった。
そして、 静寂の玉が入っていそうな宝箱を全て無視 した一行は、洞窟をあとにした。
洞窟を出ることには、姉妹のレベルは7になっていた。
さあ、次の目的地はキングレオの城だ。

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