第9話・ラブひめ

エンドール方面に続く旅の扉を抜けた一行は、そこにあった宿屋で一泊。
体調を万全にしてエンドールへと向かう。
ルカナンを使うがいこつけんしが3匹現れて大ピンチに陥ったりしたものの、
なんとかエンドールの町に到着。
城下町で装備を整えた後、エンドールの城へ。
城の中を探検していると、本棚に「 秘密の交換日記 」という名の本を発見。
中を見てみると、こんなことが書かれていた……

「かわいいモニカ。
今日はもう50回も君のことを思い出したよ。
朝ご飯の目玉焼きも、お城の柱も、
庭の猫も、池の魚も、屋根のかわらも、
みーんな君の顔に見えるんだ。
世界はモニカであふれている。モニカ万歳!」

……病気ですか?
実はこの交換日記、隣国ボンモールの 王子様 がエンドールの王女であるモニカ姫と
やりとりしていたものらしいのだが、 文面を見たかぎりではダメ男としか思えない。
まあ、他人の交換日記の話は置いといて……

さて、エンドールでは武術大会が開かれているようだ。
しかも、 王様の思いつき のせいで、「優勝者はモニカ姫と結婚する」という副賞までついている。
しかし、 モニカ姫はそんなわけのわからない奴とは結婚したくなさそう だ。
ごく当然の反応である。例の王子様とも恋仲らしいし……
しかも、 発案者の王様まで自分の思いつきに後悔している様子。
……この国も長くねーなー……
で、2人としては女性であるアリーナに優勝してほしいと思っている様子。
女同士だと結婚はできないからだ。
2人の願いをかなえる為か、はたまた腕試しのためか、
舞踏会武道会への出場を決めるアリーナ。
しかし、強豪ひしめく武術大会を勝ち抜くためには、強い武具が必要だ。
そう思って、エンドールのどこかにあるはずの鉄の爪を探すアリーナだったが、
どうしても見つからない。
もしかすると、夜にならないと手に入らないのかもしれない。
そう思ったアリーナたちは、夜になるまでエンドールの外をぶらつくことにした。

エンドールの外で、敵を倒しつつ夜になるのを待つ。
しかし、集団で出現したさまようよろいの痛恨の一撃を受け、アリーナが初めて死亡。
あわててエンドールに引き返した。
アリーナを蘇らせた後、再びエンドール周辺で夜になるのを待つ。
しかし、プテラノドンのギラ連発を受け、最強の守備力を誇るクリフトが死亡。
ブライのヒャダルコがないとこんなに辛いとは……
そして、エンドールに引き返し、宿屋に泊まらずに薬草で傷を癒し、再挑戦。
途中、アリーナの会心の一撃でメタルスライムを倒し、全員がレベル13にアップした。
その後、がいこつけんしの不意打ちを受け、ルカナンを数回食らった後で攻撃される。
逃げようとしたがあえなく全滅。エンドールの厳しさを知った。
そして、再び夜になるまでエンドールの周りをうろつきまわる。
ブライの会心の一撃でメタルスライムを倒したりしつつ、何とか夜まで持ちこたえた!

その後、夜のエンドールをくまなく探検したものの、 収穫なし
鉄の爪はいずこに!?
だが、どうしても見つからなかったので、仕方なく鉄の爪なしで武術大会に出ることにした。
……っと思った矢先、 大会の控え室で鉄の爪が売られているのを発見。
今までの苦労は一体……
ともあれ、鉄の爪を装備したアリーナは、9個の薬草を持って大会に出場した。
ちなみに、この時点でのアリーナのレベルは14、HPは103である。
5つの試合を勝ち抜くと、決勝戦でデスピサロという男と対戦できるらしい。

★VSミスター ハン
第1戦の相手はミスター ハン。武道家風の男だ。
1ターン目、攻撃して30のダメージを与える。
敵の反撃は打撃攻撃。12のダメージを受けた。
2ターン目、攻撃して29のダメージ。
3ターン目、攻撃して30のダメージ。ミスター ハンを倒した。
まずは楽勝!
試合の合間に薬草を1つ使い、HPを全快させる。

★VSラゴス
第2戦の相手はラゴス。弓矢を持った青年だ。
1ターン目、攻撃して12のダメージ。
恐ろしい守備力だ!
……と思いきや、相手は 防御 していた。
1対1の戦いで防御するとは、バカである。
2ターン目、クロスボウで14のダメージを受ける。
が、会心の一撃で96のダメージを与え、ラゴスをKO!
ラゴスの落とした宝箱で薬草を補充したアリーナは、第3戦にのぞむ。

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