フレノールの町に到着したアリーナ一行。
町の人の話によると、どうやらこの町にはサントハイムの姫たちが来ているらしい。
サントハイムの姫というのはアリーナのことのはず。
お忍びの旅のつもりだったのだが、もう正体がバレたのか！？
……しかし、この町に来ているというサントハイムの姫は、どうやらニセ者のようだった。
このニセ者たちをどうしてやろうか
と思っているうちに、ニセ者の姫がさらわれてしまう。
偶然その場に居合わせたアリーナたちは、逃げた誘拐犯（？）を追って町の外へ。
しかし、誘拐犯の姿はもはや見当たらない。仕方なく、町の外を歩き回ってみる。
町の外には強敵がひしめいていた。
まず現れたのは、メラゴースト３匹とおばけきのこ１匹。
おばけきのこはすぐに倒せたものの、分裂能力を持つメラゴーストに取り囲まれ
メラの集中砲火を浴びたブライが死亡。
なんとかメラゴーストを倒し、あわててフレノールに引き返した。
ブライを生き返らせた一行は、フレノールから南下して砂漠のバザーに到着。
ブライの防具を多少強化し、フレノール周辺でレベルアップに励む。
そして、毒を受けつつもおばけきのこ４匹を倒し、クリフトはレベル８にアップ。
毒を消すキアリーの呪文を覚えた。
使っちゃダメだけど。
フレノールに帰った一行は、さらわれたニセお姫様の手がかりを探して町をぶらつく。
そして、犬が誘拐犯からの手紙をくわえているのを発見する。
手紙には、「
好きです。付き合ってください。
明日の夜、姫と交換に黄金の腕輪をよこせ。」
という趣旨のことが書かれていた。
黄金の腕輪なるものは持っていないが、村の近くにある洞窟が怪しい。
というわけで、洞窟に入ってみることに。
攻撃力の高いきゅうけつコウモリに苦戦しつつも、洞窟の宝箱を少しずつ回収していく。
洞窟には、火の玉で全体にダメージを与えてくるテベロも出現。苦戦する。
洞窟の浅いところである程度宝箱を回収した一行は、とりあえず砂漠のバザーに戻る。
今までの戦闘では、魔法も使えず攻撃力も低いブライは全く役に立たなかった。
そんなブライの戦闘能力をアップさせるために、
ひのきのぼうしか装備していなかったブライに高価な毒蛾のナイフを買い与える。
これで、
ブライの攻撃力がクリフトよりも高くなった。
さらにクリフトの防具も強化し、両手いっぱいの薬草と毒消し草を持って、
再び洞窟へ。
きゅうけつコウモリの猛攻をしのぎつつ、初めて地下２階へ。ベビーマジシャン４匹のヒャドを受け、
クリフトとブライが瀕死の重傷を負ったが、幸いにして命だけは助かった。
さらに進んでいくアリーナたちだったが、案外タフなベビーマジシャンのヒャドで
ダメージを受けまくる。
そして、とさかへび１匹とベビーマジシャン３匹が出現。
とさかへびのルカナンとベビーマジシャンのヒャドの前に、ついにクリフトが死亡。
攻撃要員が２人になってしまった。おまけに今後は敵の攻撃も２人に集中する。
ここは引き返すしかない。
かなり奥深くまで来ているはずだったが、なんとか歩いて帰ることにする。
（ブライはダンジョンから脱出できる
リレミトの呪文を覚えているものの、使ってはいけない！
）
クリフトの棺桶を背負った２人は、来た道を引き返す。
しかし、ベビーマジシャン１匹とラリホービートル３匹が現れた。
こんなときに限って！
とりあえず、ラリホーでこちらを眠らせるラリホービートルから先に倒すことにする。
ラリホービートルに攻撃してダメージを与えたアリーナだったが、ラリホーマを受けて眠ってしまった。
クリフトが死に、一番戦闘能力の高いアリーナが眠ってしまった。
大ピンチ
である。
ブライはヒャドを受けつつも、なんとかラリホービートル１匹をしとめた。
しかし、ラリホービートルの攻撃力はかなり強いのでまだ安心できない。
次のターン、残るブライもラリホーで眠らされてしまい、全滅を覚悟した。
しかし、そのターンにアリーナが目を覚ます。
アリーナの攻撃でラリホービートル１匹を葬り、残るはヒャドを使い切った
ベビーマジシャンとラリホービートル１匹ずつ。
しかし、またしてもアリーナがラリホーマを受けて眠らされる。
寝るなー！
もちろん、ブライも依然として眠っている。
その後数ターンにわたって袋叩きにされたものの、敵はたったの２匹。
しかも、ベビーマジシャンの打撃攻撃は弱い。
かなりのダメージを受けたものの、死亡するほどの威力はなかった。
そして、同時に目を覚ましたアリーナとブライが残る敵を一蹴した。
その後も何度となく危ない目にあったが、なんとか逃げ帰り、クリフトを復活させる。
そして、砂漠のバザーで青銅の鎧を買い、クリフトの守備力が一気にアップ。
しばらくの間、守備力の一番高いクリフトを先頭に置いておくことにする。
薬草を買い込んだアリーナ一行は、再び洞窟へと向かった。