第70話・変身!?
変化の杖を手に入れた律は、遊びまわってみることにした。
まずは、アリアハンのルイーダの店へ。
スライムに変身して、ルイーダに話しかけてみる。
ルイーダ
「あらあら、いらっしゃい。でも、ゴメンね。スライムの仲間は、ここにはいないのよ」
そして、町へと繰り出す。
女の子
「わーい、スライムだー。プニ、プニ」
紬
「女の子同士でぷにぷに……ハァハァ……」
恐ろしい魔物になって、地下牢のバコタに話しかけてみると……。
バコタ
「げげっ、魔物が! た、助けてくれっ」
盗賊バコタは小物だった……。
その後、夜のアッサラームで、男性に化けて、ぱふぱふの女の人に話しかけてみる。
女の人
「こんばんは、お嬢さん。星がとっても綺麗な夜ね
紬
「……」
すごく残念そうだ!!
ともあれ、プロの目はごまかせない様子。
次に、スライムに変身して、アッサラームに潜入している魔物に話しかけると……。
魔物
「姿を変えて俺様を油断させる気か? その手には乗らぬわい」
ほう……。
しかし、なぜか戦闘にはならなかった。
続いて、イシスの格闘技場に行って、怪物に化ける。
男の人
「なんで怪物がこんなところに!」
そりゃ、格闘技場だし……。
その後、イシスの城で、魔物に変身。
昼間の透明猫や夜の使い魔猫と話すも、普通の猫と同じ反応をするだけだった。
ランシールで、スライムに変身して、スライムに話しかけてみると……。
スライム
「やあ、こんにちはっ。プルルン、プルン」
ファミファミファー?
魔物に変身してみると……。
スライム
「ピキーッ!」
なるほど。スライムはこんな声で鳴くのか。
その後、スーの村へ飛んでスライムに変身するも、
しゃべる馬のエドは、普通の馬と同じ反応だった。
残る面白そうな場所といえば、レイアムランドくらいだ。
しかし、不幸の兜を被ったままのザコ戦は、無謀すぎる。
銀行で1万ゴールドを下ろし、1050ゴールドもの寄付を支払って、
呪われた不幸の兜を消し去った!
そして、レイアムランドに行って、スライムに変身してみると……。
巫女みこ
「ここはあなたがたの来るようなところではありません。出ていきなさいっ!」
その姿のままで、唯は卵にそっと触れてみた。
手のひらに暖かさが伝わってくる……。
手のひらなんかねーよっ!? 煤i ̄口 ̄;
さて、そろそろ先に進むことにしよう。
アリアハンに戻り、ルイーダの店で、一番HPの高い唯を外し、盗賊の梓を仲間に入れる。
隊列を梓→澪→紬→律に変更し、商人の町へ。
変化の杖でスライムに化けて、さわ子に話しかけてみると……。
さわ子
「きゃーっ! かわいいーっ!」
変身を解いて話しかける。
さわ子
「ああっ、澪ちゃん! 私よ、私。さわ子よ。
今度はここに大きな劇場を作ろうと思ってるの」
劇場の完成が楽しみだ。
ひとまず、一行は商人の町を後にした。
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