第46話・海原!?
バハラタの洞窟で、唯と律を倒されながらも、なんとかカンダタを倒した!
カンダタ
「参った! やっぱり、あんたにゃかなわねえや……。
頼む! これっきり心を入れ替えるから、許してくれよ! な! な!」
紬
「いいえ」
カンダタ
「そんな冷たいこと言わなねえでくれよ! な! な!」
そのとき、紬は、ある光景を思い出していた……。
澪
「ム、ムギは普通にキーボード弾いてるよな」
唯
「手、かじかんだりしないの?」
唯は、紬の手を触ってみた。
唯
「!! あったか〜い!!」
律
「え? どれどれ」
澪
「わ、本当だ!!」
梓
「……」 ←ちょっと仲間に入りたい
紬
「私、体温高いので…」
律
「それにしても唯の手、本当に冷たいよな」
唯
「手の冷たい人は心があったかいって言うじゃん」
紬
「……」
そして、回想は終わる。
カンダタ
「頼む! これっきり心を入れ替えるから、許してくれよ! な! な!」
紬
「はい」
どうやら、心の冷たい女といわれるのが嫌だったようだ!
カンダタ
「ありがてえ! じゃ、あんたも元気でな! あばよ!」
カンダタは去っていき、タニアとグプタも手を取り合って帰っていった。
さて、澪は最後のホイミで紬の傷を癒す。
2人はそのまま洞窟を出て、徒歩でバハラタを目指す。
途中、ハンターフライ×1、アントベア×1が出現したものの、
澪の鉄の槍でハンターフライを一撃で倒し、紬が遊んでいる間にアントベアの攻撃で重傷を負うも、
次のターンになんとかアントベアを倒し、勝利。
そして、なんとかバハラタにたどり着き、
胡椒屋を継いだグプタから、黒胡椒をタダでもらった。
澪と紬は、ひとまずバハラタで一泊。
ルーラでアリアハンに飛び、ゴールドをおろして、教会で仲間を復活させる。
さて、これからこの貧弱な装備で大海原に出ることを考えると、
高い攻撃能力を確保しなければいけない。
現時点で一番攻撃力の弱い律を外し、一瞬だけ仲間に入れた梓に忍び足を発動させた上、
ベギラマを使える魔法使いの和を仲間に入れる。
そう。忍び足は発動後に使用者が抜けても有効であることを利用した戦法だ。
(なお、仕様なので、裏技ではない。)
なお、隊列は、唯→紬→澪→和の順である。
澪の鉄の槍を刃のブーメランに変更し、鉄の槍は唯が装備。
そして、和のルーラでポルトガへと飛んだ。
王様に黒胡椒を渡すと、船をくれた。
さっそく船に乗る。船が港を出る前に忍び足の効力が消えてしまったが、
再びアリアハンに戻り、梓の忍び足を発動させた後、和のルーラでノアニールへ。
ついてきた船に乗って半島を迂回し、海路エジンベアを目指す。
最初の遭遇は、マーマン×3。
澪の刃のブーメランで全体を弱らせる。
マーマンは前から3番目にいた澪を2回攻撃するが、実はそこ一番が固い。
マーマンは唯を攻撃し、唯はかなりのダメージを受けた。
唯と紬の攻撃で1匹を撃破。
和はベギラマを唱え、1匹には効かなかったものの、1匹は撃破。
澪のホイミで傷を癒し、一行は進む。
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