外伝第62話・神龍様、もう少し手加減


最終目標である、「たたかう」使用禁止でのゾーマ撃破は達成できた。
道具も使わなかったので、完全に魔法オンリーだ。
ここで、勇者1人旅でも達成できなかった、勇者1人でしんりゅう撃破
という大目標に再挑戦してみることにする。
これをにらんで、勇者のHPは既に999にしてある。

もちろん、魔法オンリーという制限は継続。
しんりゅうを、勇者一人で、魔法のみで撃破するということである。
(ただし、祈りの指輪はアリということで。)

そして、MPをさらに上げるため、今までに集めた不思議な木の実を使う。
16個の不思議な木の実を使い、13回のリセットの末、
祥子の最大MPは569になった。

さて、「たたかう」使用禁止の制限は続いているので、
まずは魔法無しでしんりゅうの所にたどり着かないといけない。
しかし、レベル99なので全ての敵から逃げることができ、
あっさりしんりゅうの前へとたどり着いた。
ちなみに、祥子の能力及び装備品は以下のとおり。

祥子(勇者) LV:99 HP:999 MP:569 攻:255 守:267
所持品:不思議なボレロ、勇者の盾、グレートヘルム、聖なる守り、雷神の剣、
    祈りの指輪×7

なお、打撃攻撃をする気はさらさらないので、雷神の剣は装備していない。
また、般若の面は強すぎるので、とりあえずはハンデとして装備しない。
もしこの1回目の戦いに負けたら、般若の面を使って再挑戦するつもりである。

準備は整った。
さあ、戦闘開始だ!

1ターン目。
祥子はギガデイン
神竜は凍える吹雪とにらみつけ。

2ターン目。
神竜はイオナズンとにらみつけ。
祥子は眠っている。

3ターン目。
神竜はのしかかり。
祥子は目を覚ました。

4ターン目。
神竜は噛み砕きとイオナズン。
祥子はなぜか行動できず。
(しんりゅうが3ターン目に3回攻撃したのか? それとも、見間違いか何かか?)

5ターン目。
祥子はギガデイン。
神竜は凍える吹雪とイオナズン。

6ターン目。
神竜はイオナズンと灼熱の炎。
祥子はベホマ。

7ターン目。
神竜は噛み砕き。
祥子はギガデイン。

8ターン目。
祥子はギガデイン。
神竜は打撃攻撃。

9ターン目。
祥子はギガデイン。
神竜は噛み砕きとのしかかり。

10ターン目。
祥子はベホマ。
神竜は打撃と噛み砕き。

11ターン目。
祥子はギガデイン。
神竜は凍える吹雪とのしかかり。

12ターン目。
祥子はたまらずベホマ。
神竜はのしかかりと凍える吹雪。

13ターン目。
祥子はギガデイン。
神竜はにらみつけとのしかかり。

14ターン目。
神竜は凍える吹雪とにらみつけ。
眠っていた祥子は目を覚ました!

15ターン目。
祥子はギガデイン。
神竜は凍てつく波動と灼熱の炎。

16ターン目。
神竜は噛み砕き。
祥子はベホマ。

17ターン目。
祥子はギガデイン。
神竜は噛み砕き。

18ターン目。
祥子はギガデイン。
神竜はのしかかりと噛み砕き。

19ターン目。
神竜は噛み砕き。
祥子はギガデイン。

20ターン目。
祥子はベホマ。
神竜は凍てつく波動と灼熱の炎。

21ターン目。
祥子はギガデイン。
神竜は凍える吹雪。

22ターン目。
祥子はギガデイン。
神竜はのしかかりと噛み砕き。

23ターン目。
祥子はギガデイン。
神竜は打撃とイオナズン。

24ターン目。
祥子はベホマ。
神竜は噛み砕きとのしかかり。

25ターン目。
神竜は噛み砕きと灼熱の炎。
祥子はギガデイン。

26ターン目。
神竜は打撃と噛み砕き。この戦いで初めて、祥子が重傷を負った。
祥子はギガデイン。

27ターン目。
祥子はベホマ。
神竜は打撃。

28ターン目。
祥子はギガデイン。
神竜は打撃。

29ターン目。
神竜はにらみつけと凍える吹雪。
祥子は眠っている。

30ターン目。
神竜は打撃と噛み砕き。
祥子は眠っている。

31ターン目。
祥子は眠っている。
神竜はイオナズン。

31ターン目。
祥子は目を覚ました。
神竜は打撃とのしかかり。700以上あった祥子のHPは、残り35に!

32ターン目。
今までのベホマは、HPが高いときでも低いときでも、敵より早く出ていた。
今回はどうか……!?
神竜はイオナズン。
祥子は倒れ、全滅した……。

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