外伝第61話・東京ドラゴラムストーリー



☆VS:ゾーマ
全員のHPはついに999に!
魔法だけで、闇の衣をまとったゾーマを倒すことができるのか!?

1ターン目。
まずは、HPがある今のうちに攻めまくる作戦だ!
瞳子はドラゴラム。
ゾーマは凍える吹雪とマヒャド。
由乃と志摩子もドラゴラム。
祐巳は賢者の石で全員のHPを回復。

2ターン目。
ゾーマは凍える吹雪と志摩子に打撃。
祐巳はピオリムで全員の素早さを上げる。
残りの3人は燃え盛る火炎でゾーマを攻撃。

3ターン目。
瞳子、志摩子、由乃は燃え盛る火炎。
祐巳はドラゴラムを唱えた。

なお、この作戦はゾーマが速ければ祐巳のドラゴラムが残り、
遅ければ1回余分に炎が吐けるというもの。
どちらに転んでもそれほど差は無いが(もし祐巳だけ速ければ最悪)、
運良くまずまずうまいパターンが出た。

ゾーマは凍てつく波動と凍える吹雪。

4ターン目。
瞳子、由乃、志摩子はドラゴラム。この呪文は速くても意味が無いのだが……。
ゾーマはマホカンタと凍える吹雪。
することのない祐巳は、念のためにベホマで志摩子を回復。

5ターン目。
ゾーマは凍える吹雪とマヒャド。
祐巳はピオリム。
残る3人は燃え盛る火炎。

6ターン目。
祐巳は由乃にベホマ。……速すぎたか……。
由乃は燃え盛る火炎。
ゾーマは凍える吹雪と祐巳に打撃。
志摩子と瞳子は燃え盛る火炎。

7ターン目。
志摩子、瞳子は燃え盛る火炎。
祐巳はドラゴラム。祐巳、速すぎ……。
ゾーマは凍てつく波動と凍える吹雪。

8ターン目。
瞳子、由乃はドラゴラム。
祐巳は自分にベホマ。……だから速いってば!
志摩子はドラゴラム。
ゾーマは凍える吹雪を連発。

9ターン目。
ゾーマはマヒャドと凍える吹雪。瞳子が重傷を負う!
祐巳はピオリム。
残る3人は燃え盛る火炎。

10ターン目。
まだ攻める。瞳子が打撃を受けるの確率は4分の1で、
仮に瞳子が倒れても、ザオリク1発で事足りるからだ。
ゾーマは志摩子に打撃。志摩子が重傷を負う!
そして、ゾーマはさらに凍てつく波動を放った。
祐巳はドラゴラムを唱えた。

11ターン目。
志摩子と瞳子は自分にベホマ。
仮に敵に先制されてもザオリクがあるので炎2発分のロスが生じるだけだったが、
速く動くことに成功。まあ、成功するにこしたことはないが。
ゾーマは凍える吹雪を連打。
由乃はドラゴラム。
祐巳は燃え盛る火炎。

12ターン目。
瞳子はドラゴラム!
ゾーマは凍える吹雪とマヒャド。
志摩子はピオリムで全員の素早さを上げる!

……僧侶時代のトロさがどこかに残っているのに期待して、
瞳子でなく志摩子にピオリムを唱えさせてみたが、運良く成功した。
これで、凍てつく波動のターンに瞳子が早く動ければ、
炎1発分の得。こういう積み重ねは大事である。

なお、由乃と祐巳は燃え盛る火炎。

13ターン目。
瞳子、祐巳は燃え盛る火炎。
ゾーマは凍える吹雪と志摩子に打撃。
志摩子はベホマで由乃を回復。
由乃は燃え盛る火炎。

14ターン目。
ゾーマは先制して凍てつく波動と凍える吹雪。
こちらは、HPが300台になった祐巳に対して、志摩子がベホマを唱えようとしていた。
(後々考えてみれば、ダメ元でドラゴラムがベストだったが……。)
志摩子のベホマで祐巳は回復したが、このターンは敵にとって上手くいっただけ。
まあ、こういうこともある。

15ターン目。
気を取り直して行こう。
由乃、瞳子、祐巳はドラゴラム。
ゾーマは凍える吹雪を連打。
志摩子はベホマで自分を回復。

16ターン目。
ゾーマはマヒャドと凍える吹雪。
志摩子はピオリム。
残る3人は燃え盛る火炎。
順番は関係ないターンだったが、順調に進んだ。

17ターン目。
志摩子は瞳子にベホマ。
祐巳は燃え盛る火炎。
ゾーマは瞳子に打撃。そして、凍てつく波動。
ゾーマが一番先という最悪の事態は免れたが、
ピオリムの効果で得をしたのは炎1発分にとどまる……。

18ターン目。
凍てつく波動で敵のターンが終わったこのサイクルはチャンスだ。
ここは、多少無理をしても攻めていくことにしよう。
瞳子、祐巳、志摩子はドラゴラム。
ゾーマは凍える吹雪を連打。
そして、残る由乃もドラゴラム。ドラゴンが4体になった!

これは、凍てつく波動のターンにピオリムでの素早さ上昇を使って
炎の回数を増やすことに賭けるより、遅いままでも確実に炎を吐く回数を
増やすという作戦だ。もちろん、敵の凍てつく波動が飛んでくるまで
回復などは一切できないため、残りHPがやたら多いときでないと使えない。

19ターン目。
ゾーマは凍える吹雪とマヒャド。
4人は瞳子、祐巳、志摩子、由乃の順で燃え盛る火炎を吐く。

20ターン目。
ゾーマは凍える吹雪と祐巳に打撃。祐巳が重傷を負う。
4人は瞳子、祐巳、由乃、志摩子の順で燃え盛る火炎を吐く。

21ターン目。
ゾーマは凍てつく波動と凍える吹雪。
結局、4人同時ドラゴラムは、危険性の割にはダメージの上昇が少なかった。

22ターン目。
志摩子、由乃はドラゴラム。
祐巳は自分にベホマ。……後で気付いたのだが、このベホマが遅ければ回復役がいなくなって
次のゾーマの打撃でもう1人倒れていただろうしれないことになる。
「ベホマは自分に唱えれば、唱える前に倒れてもベホマが無駄にならない。」
この考え方に頼りすぎて、ついうっかりやってしまった。
危なかった。今回は運が良かった……。
瞳子もドラゴラム。
ゾーマは凍える吹雪を連打。由乃が重傷を負う!

23ターン目。
祐巳はベホマで由乃を回復。
ゾーマはマヒャドと凍える吹雪。瞳子が重傷を負う!
由乃、瞳子、志摩子は燃え盛る火炎。

24ターン目。
残念ながらピオリムを唱える余裕がない。
ゾーマは祐巳に打撃。さらに、凍てつく波動!
瞳子を攻撃されなかったのは不幸中の幸いだ。
祐巳は瞳子にベホマ。

25ターン目。
こちらの最大HPが999でも、敵が強すぎる!
相当な長期戦を覚悟した。
瞳子、志摩子はドラゴラム。
ゾーマは凍える吹雪を連打。志摩子のHPが残り2桁に!
祐巳はベホマで志摩子を回復。
由乃はドラゴラム。

26ターン目。
ゾーマは凍える吹雪とマヒャド。
祐巳はピオリム。
瞳子、由乃、志摩子は燃え盛る火炎。

27ターン目。
由乃は燃え盛る火炎。
祐巳は自分にベホマ。……こういうときだけ速すぎ……。
ゾーマは凍える吹雪と志摩子に打撃。
志摩子と瞳子は燃え盛る火炎。

28ターン目。
瞳子は燃え盛る火炎。
祐巳はドラゴラム。……やっぱり速かった……。
由乃は燃え盛る火炎。
ゾーマは凍てつく波動と凍える吹雪。

29ターン目。
ゾーマは凍える吹雪を連打。
志摩子はドラゴラム。祐巳は志摩子にベホマ。
瞳子、由乃もドラゴラム。

30ターン目。
祐巳はピオリム。
ゾーマはマヒャドと凍える吹雪。
志摩子、由乃、瞳子は燃え盛る火炎。

31ターン目。
志摩子、由乃、瞳子は燃え盛る火炎。……よし、速いっ!
ゾーマは瞳子に打撃。瞳子が重傷を負う!
さらに、ゾーマは凍てつく波動を放つ。
祐巳は由乃にベホマ。

32ターン目。
瞳子のHPが危ない。
敵の方が速いのを見越してザオリクをかける手もあるが、
敵の方が遅いのを見越してベホマをかけても同じことだ。
このターンは諦めて次のターンにザオリクという選択肢もあるが、
このターンに3人がドラゴラムを唱えると1人余るので、
その1人の素早さに賭けて回復させてみることに。
選ばれたのは、もちろん祐巳だ。

祐巳はベホマで瞳子を回復。……よし!
瞳子はドラゴラム。
ゾーマは凍える吹雪を連打。
志摩子、由乃もドラゴラム。

33ターン目。
祐巳はピオリム。
ゾーマは凍える吹雪とマヒャド。
由乃、志摩子、瞳子は燃え盛る火炎。

34ターン目。
祐巳は自分にベホマ。
志摩子、瞳子、由乃は燃え盛る火炎。みんな全く不必要に速かった……。
ゾーマは凍える吹雪と瞳子に打撃。

35ターン目。
志摩子、瞳子は燃え盛る火炎。
ゾーマは凍てつく波動と凍える吹雪。
祐巳はドラゴラム。
これで祐巳のドラゴラムは残る。
あとは由乃が速ければ最上だったのだが、上から2番目の結果となった。

36ターン目。
全員の残りMPの平均が260程度。つまり、半減している。
総崩れになって1サイクルの間ダメージを与えられないでいると
どんどん傷を回復されてしまうので、それだけは避けなければならない。
由乃と瞳子はドラゴラム。
志摩子は瞳子にベホマ。……速すぎた。
ゾーマは凍える吹雪を連発。志摩子が重傷を負ったが、
敵の攻撃パターンは読んでいるので、あと1ターンなら大丈夫だろう。
祐巳は燃え盛る火炎。

37ターン目。
志摩子はピオリム。
ゾーマはマヒャドと凍える吹雪。
祐巳、瞳子、由乃は燃え盛る火炎。

38ターン目。
志摩子のHPがピンチだ。
賭けでドラゴラムを唱えるという手もあるが、
順番に関わらず、このターンに敵の打撃を受ければ無駄になる。
その上、次のターンにベホマが速くなくても無駄になる。
結局、凍てつく波動が来るのはわかっているので、
無駄になる可能性の低い自分のベホマで行くことに。

瞳子は燃え盛る火炎。
ゾーマは祐巳に打撃。そして、凍てつく波動。
志摩子は自分にベホマ。
あまり運は良くなかったが、最悪の事態は免れたようだ。

39ターン目。
瞳子はドラゴラム。
祐巳は由乃にベホマ。……だからいつも無駄に速いって……。
ゾーマは凍える吹雪を連発し、祐巳が重傷を負う。
由乃、志摩子はドラゴラム。

40ターン目。
まずいことに、このターンはピオリムを唱える余裕がなさそうだ。
ゾーマは凍える吹雪とマヒャド。しかし、祐巳が耐えたのは計算の通り。
祐巳は自分にベホマ。
志摩子、由乃、瞳子は燃え盛る火炎。

41ターン目。
祐巳はピオリム。
ゾーマは凍える吹雪と志摩子に打撃。
由乃、志摩子、瞳子は燃え盛る火炎。

42ターン目。
由乃、志摩子は燃え盛る火炎。
祐巳はドラゴラム。……わずかに速すぎた……。
ゾーマは凍てつく波動と凍える吹雪。

43ターン目。
志摩子は瞳子にベホマ。これも速すぎ……。
由乃、瞳子はドラゴラム。
ゾーマは凍える吹雪を連発。志摩子が重傷を負った。
祐巳はドラゴラム。

44ターン目。
志摩子はピオリム。このターンに倒されることが無いのは計算済みだ。
ゾーマはマヒャドと凍える吹雪。
瞳子、由乃、祐巳は燃え盛る火炎。

45ターン目。
瞳子、由乃、祐巳は燃え盛る火炎。
ゾーマは祐巳を攻撃し、さらに、凍てつく波動。
志摩子はベホマで自分を回復。
このターンは幸運に守られていた。志摩子が倒されない確率は4分の3もあったが、
3人ともがゾーマより先に攻撃できたのはたいした幸運だ!

46ターン目。
志摩子は由乃にベホマ。……速すぎ……。
由乃、瞳子はドラゴラム。
ゾーマは凍える吹雪を連打。祐巳が重傷を負う!
祐巳もドラゴラム。

47ターン目。
祐巳の残りHPは、目算で敵が速くても9割方大丈夫、といった程度。
ゾーマは凍える吹雪とマヒャド。祐巳は残りHP40で耐えた。
志摩子は祐巳にベホマ。
祐巳、瞳子、由乃は燃え盛る火炎。

48ターン目。
あと2ターンで瞳子のHPが危ないラインだが、ここはピオリムに賭ける。
ゾーマは凍える吹雪と祐巳に打撃。
志摩子はピオリム。
由乃、祐巳、瞳子は燃え盛る火炎。

49ターン目。
由乃は燃え盛る火炎。
志摩子はドラゴラム。……あちゃー……。
ゾーマは凍てつく波動と凍える吹雪。
最悪とは言わないまでも、かなりまずいタイミングだった。

50ターン目。
全員の残りMPの平均は180程度。
ピオリムの効果が発揮されないサイクルだと、ダメージはあまり増えない。
ダメージを与えられるときに与えておかないと、MPが切れてしまうだろう。

由乃はドラゴラム。
ゾーマは凍える吹雪を連発。瞳子が重傷を負う。
瞳子、祐巳はドラゴラム。
志摩子は瞳子にベホマ。タイミングはバッチリだ!

51ターン目。
由乃、志摩子、祐巳の残りHPは余り高くない。
このターンは確実に大丈夫だが、今回復しないと2ターン先に困る。
しかし、持久戦になるとドラゴラムの消費MPの分こちらが不利だ。
ここは攻めることにする。1人なら倒れてもザオリクがあるし。
志摩子はピオリム。
ゾーマはマヒャドと凍える吹雪。
祐巳、由乃、瞳子は燃え盛る火炎。

52ターン目。
先ほどのターンと同じく、由乃、志摩子、祐巳のHPが揃って高くない。
ギャンブルするなら志摩子のドラゴラムだが、敵のダメージも蓄積しているはずなので、
今のうちに確実に1人助けておくことにする。

祐巳、瞳子、由乃は燃え盛る火炎。よし!
ゾーマは一番元気な瞳子に打撃。さらに、凍てつく波動。
志摩子はベホマで由乃を回復。

ドラゴラムを唱えた方がよかったが、それは結果論だ。
しかし、悔しい……。

53ターン目。
志摩子はベホマで自分を回復。……速すぎた。
ゾーマは凍える吹雪を連発。祐巳が重傷を負う。
由乃、祐巳、瞳子はドラゴラム。

54ターン目。
志摩子はベホマで祐巳を回復。
敵の方が速くても9割方大丈夫だったはずだが、まあいい。
ゾーマは凍える吹雪とマヒャド。
祐巳、瞳子、由乃は燃え盛る火炎。

55ターン目。
志摩子はピオリム。
ゾーマは凍える吹雪と由乃に打撃。
志摩子、祐巳、由乃は燃え盛る火炎。

56ターン目。
敵のダメージも蓄積しているはずなので、ギャンブルに負けて
総崩れになったりして下手に大量のMPを消費するのだけは避けたい。
このターン、志摩子はドラゴラムを唱えず、回復に回ることに。

祐巳、由乃は燃え盛る火炎。
ゾーマは凍てつく波動と凍える吹雪。
志摩子はベホマで瞳子を回復。

ナイスタイミング!
しかし、こいつはいつになったら倒れるんだ……?

57ターン目。
祐巳はドラゴラム。
志摩子は由乃にベホマ。
由乃、瞳子はドラゴラム。
ゾーマは凍える吹雪を連発。

志摩子のベホマは速すぎた。
というか、ゾーマが遅すぎた。

58ターン目。
志摩子はピオリム。
ゾーマはマヒャドと凍える吹雪。
瞳子、由乃、祐巳は燃え盛る火炎。

59ターン目。
瞳子、祐巳、由乃は燃え盛る火炎。
志摩子はドラゴラム。
ゾーマは祐巳を攻撃し、祐巳が重傷を負う!
ゾーマは凍てつく波動を放った。

かけたドラゴラムの保険は無駄になったが、
より多くの利益を得ることができた。
それにしても、余裕のあった祐巳が一気に重傷とは、ゾーマの打撃は怖い。

60ターン目。
このターンで、ついに全員の平均MPが100を下回る!
無尽蔵かとも思えた500以上のMPだったが、早く倒さないとMP切れだ……。

志摩子はベホマで祐巳を回復。……だから速いって……。
由乃、祐巳はドラゴラム。
ゾーマは凍える吹雪を連発。志摩子が重傷を負う。
瞳子もドラゴラム。

61ターン目。
志摩子は自分にベホマ。
遅くても9割方生き残っていた筈だが、まあいい。
ゾーマは凍える吹雪とマヒャド。
祐巳、瞳子、由乃は燃え盛る火炎。

62ターン目。
志摩子はピオリム。
ゾーマは凍える吹雪と由乃に打撃。
由乃が重傷を負う!
由乃、祐巳、瞳子は燃え盛る火炎。

63ターン目。
由乃を回復しなければいけない。
志摩子の素早さに賭ける!

由乃は燃え盛る火炎。
志摩子は由乃にベホマ。やった!
祐巳は燃え盛る火炎。瞳子も燃え盛る火炎!
ゾーマは凍てつく波動と凍える吹雪。
このターンは全てがうまくいった!

64ターン目。
いいかげんMPがやばい……。
なお、瞳子だけHPが減っているので、自分にベホマをかけさせるのも含めて、
このサイクルの回復役は瞳子に回すことに。
こういった弾力的な処理ができるのが賢者4人の強みだ。

由乃はドラゴラム。
ゾーマは凍える吹雪を連発。瞳子が重傷を負う。
祐巳はドラゴラム。
瞳子は自分にベホマ。
志摩子はドラゴラム。

65ターン目。
ゾーマはマヒャドと凍える吹雪。
瞳子はピオリム。
志摩子、由乃、祐巳は燃え盛る火炎。

66ターン目。
瞳子は祐巳にベホマ。
祐巳、由乃は燃え盛る火炎。
ゾーマは由乃に打撃。さらに、凍てつく波動。

67ターン目。
全員の平均MPはついに60以下に。
しかも、祐巳はあと1回しかドラゴラムを使えない……。
ゾーマが本当に倒せるのか、だんだん自信がなくなってきた……。

ゾーマは凍える吹雪を連発。
由乃、志摩子、瞳子は相次いでドラゴラム。
祐巳はベホマで由乃を回復。

68ターン目。
祐巳はピオリム。
ゾーマは凍える吹雪とマヒャド。志摩子が重傷を負う!
由乃、志摩子、瞳子は燃え盛る火炎。

69ターン目。
ゾーマは凍える吹雪と祐巳に打撃。運良く志摩子は狙われなかった。
瞳子は燃え盛る火炎。
祐巳は志摩子にベホマ。
志摩子は燃え盛る火炎。

ゾーマをやっつけた!

なお、全員の残りMPは祐巳26、瞳子40、由乃42、志摩子43。
慣れないことなので途中の戦術に多少のミスはあった。
賭けに成功したことも、失敗したこともあった。
にもかかわらず勝てたのは、ピオリムを唱えているのに1人も先に
攻撃できないという現象があまり起こらなかったためだろう。
つまり、HP999が4人でも、戦術と運次第で負けるということだ。

敵は炎1回分のダメージを1ターンで回復してしまうので、
毎ターン平均3本程度のダメージを与えつづけないといけなかった。

とにかく、恐ろしい敵だった……。


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