外伝第5話・素手のままで


祥子たちは初めて会った神竜との戦いに突入した。

☆VS神竜
敵は神竜×1。
従来のプレイ日記ならばなんだかんだ言っても
一回目は結局負けるのだが、今回は当然勝つつもりだ。
さもなくば、いずれは祈りの指輪がなくなる……。

1ターン目。
敵の能力が不明なので、まずはいろいろな呪文を使ってみる。
志摩子はマヒャド、由乃はイオナズン、祐巳はマヒャド、
そして、祥子はギガデイン。全ての呪文が効いた。
神竜はイオナズンを唱えて全体にダメージ。
さらに、凍える吹雪を吐いて全体に大ダメージ。
由乃と祐巳が一気に重傷を負う!
由乃に至っては、残りHPはわずか7である。

2ターン目。
神竜は志摩子をにらみつけ、志摩子が眠ってしまった!
さらに、神竜は灼熱の炎を吐き、全体に大ダメージ!
由乃、志摩子、祐巳が気絶してしまった!

3ターン目。
祥子1人では勝ち目なんてない。
むしろ、由乃や祐巳に至ってはHP全快でも
1ターンで一気に倒される可能性がある。
ここは、相手の行動パターンを学習するくらいしかない……。
神竜はイオナズンを唱えた。
さらに、神竜は祥子を噛み砕いて祥子に大ダメージ!
パーティーの中で最大の防御力を誇る祥子が重傷を負う!

4ターン目。
神竜は祥子をにらみつけ、祥子を眠らせた!
神竜は凍てつく波動を放ち、呪文の効果を打ち消す。

5ターン目。
神竜はイオナズンを唱えた。
祥子は目を覚ました!

6ターン目。
神竜はイオナズンを唱えた。
祥子はベホマ。

7ターン目。
神竜の通常攻撃で、祥子は大ダメージを受けた!
……これを由乃が受けたら、一撃でHPがゼロになるかもしれない……。
祥子はベホマ。

8ターン目以降も、神竜の攻撃パターン解析に力を注ぐ。
神竜の攻撃は、凍える吹雪、噛み砕き、にらみつけ、凍てつく波動、
噛み砕き、凍てつく波動、イオナズン、通常攻撃、噛み砕き、
イオナズン、にらみつけ、通常攻撃、にらみつけ、のしかかり、
噛み砕き、噛み砕き、灼熱の炎、凍える吹雪、灼熱の炎、
噛み砕き、噛み砕き、にらみつけ、凍える吹雪、噛み砕き、
にらみつけ、噛み砕き、イオナズン、凍てつく波動、噛み砕き。
ここで、毎ターンベホマを使っていたにもかかわらず、
ついに祥子も力尽きてしまい、全滅した……。

そして、祥子はマリア様のご加護によりアリアハンで復活。
ザオラルで志摩子を復活させ、志摩子のザオリクで祐巳と由乃も復活させた。

さて、今回の戦闘でわかったことがいくつかある。
まずは神竜の恐るべき強さ。
攻撃がむちゃくちゃなほど強い上に素早い。
おまけに凍てつく波動まで放つので、
ピオリムは事実上あまり高い効果は見込めないようだ。
スクルト、フバーハもすぐ打ち消されるので効果が薄いだろう。
メラゾーマが効くのでこちらの攻撃のダメージは高いはずだ。
しかし、敵は凍える吹雪と灼熱の炎を同じターンに放つこともあるようで、
そんなことをされたら賢者3人が一気に倒れてしまう。
祥子が1対1で戦った結果、 敵の攻撃の中で一番弱いのは
どうやらイオナズンであるらしいこともわかった。

魔法使い最強の攻撃呪文ですら、神竜にとっては弱い攻撃のようだ。
また、耐性がついた防具が非常に重要であることもわかった。
志摩子の光のドレスや祥子の光の鎧は、
炎や吹雪に対する防御力が非常に高いようだ。
残念ながらそれらは非売品だが、
探せば高い耐性を持つ別のアイテムが見つかるかもしれない。

ひとまず、メラゾーマを覚えていない志摩子の修行も兼ねて、
マイラのすごろく場に入り浸ることにした。

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