外伝第4話・天界に一番近い女生徒


一行は敵を倒しつつ、塔を上っていく。

途中、ほうおう×1、バラモスエビル×1、てんのもんばん×1が出現。
誘惑の剣でほうおうを混乱させたものの、
バラモスエビルの凍える吹雪+イオナズン、
さらにはてんのもんばんの攻撃を受け、由乃と志摩子が1ターンで気絶!
さらに、てんのもんばんを混乱させる間に、
バラモスエビルの攻撃を受けた祐巳までが気絶!
立っているのは祥子1人という大ピンチに陥る。
しかし、祥子はザオラルで祐巳を復活させ、
祐巳は混乱した敵が殴り合っているのを尻目に復活の杖で志摩子を復活させる。
そして、てんのもんばんの痛恨の一撃により、
唯一混乱していなかったバラモスエビルが倒される。さらに、
ほうおうのバシルーラによって、てんのもんばんは遠くに飛ばされた!
……こんな呪文が効くのか……。覚えておこう。
残る敵はほうおう1匹。
祥子が眠りの杖でほうおうを眠らせている間に、
祐巳は復活の杖で由乃を復活させる。
志摩子の賢者の石で仲間の傷を癒し、
最後は祐巳のメラゾーマでほうおうを倒し、勝利!
……一時は全滅を覚悟したが、なんとかなるものだ。

一行は更に進む。
バラモスエビル×2との戦いで、凍える吹雪や打撃攻撃を
受けた由乃と祐巳が気絶した。しかし、敵の残りHPが少なかったので
志摩子のベギラゴンと祥子の雷神の剣で押し切り、
戦闘終了後に志摩子のザオリクで復活させる。
やはり、最大HPが低いと辛い……。

その後、てんのもんばんたちを倒し、祐巳はレベル40に上がった。
更に進み、宝箱の中から幸せの靴を発見。
装備して歩くと1歩ごとに1ポイントの経験値が獲得できる装飾品だ。
経験値はあまりあてにならないが、運のよさが大幅に上がるので、
ルーズソックスを装備していた志摩子に装備させることに。
祥子たちは更に進む。
てんのもんばんたちを倒し、志摩子はレベル32に上がった。
志摩子はメダパニを覚えた!
志摩子はマヒャドを覚えた!
更に進み、宝箱から破壊の鉄球を入手。
世界最高の攻撃力を持つ上に、全体攻撃できるという
本来なら反則級のアイテムだが、
打撃攻撃禁止のこのパーティーにはただの荷物である。
邪魔にならないように袋に入れ、先に進む。

その後、てんのもんばん×3との戦いで、
痛恨の一撃を受けた志摩子が気絶、
祐巳が復活の杖で復活させたが、またも痛恨の一撃を受け、今度は祐巳が気絶。
かなり押されていたものの、由乃のザオリクで復活させ、魔法の一斉砲火で倒す。

そして、その上のフロアへ。
階段の目前でてんのもんばん×2、メタルキメラ×2に遭遇。
メタルキメラの凍える吹雪でいきなり大ダメージを受ける。
祥子のギガデインでメタルキメラを倒したものの、
てんのもんばんの攻撃で由乃と祐巳が気絶。
志摩子がザオリクで祐巳を復活させ、
祐巳のイオナズンなどでてんのもんばんを倒し、勝利。
そして、戦闘終了後に由乃も復活させ、進む。

次のフロアは塔の頂上のようだった。
竜がいたので話しかけてみる。

神竜
「ほほう……。ここまで辿り着ける人間がいたとはな。」

……人間っていうか、全員お嬢様学校の生徒です。

神竜
「私は神竜。天界を治める者だ。」

……こちらには、山百合会を治める薔薇様が2人もいらっしゃいます。

神竜
「いいだろう。ここまで来た褒美に、
 そなたの願いをひとつだけかなえてやろう。」
祥子
「祐巳といつまでも一緒にいられますように!」(即答)
祐巳
「お姉さま……。」(ぽっ)
神竜
「ただし! この私を打ち負かすことができたならだ……。
 いくぞ、用意はいいか?」
祥子
「いいえ」

かくして、一行は用意を整えることになった。
気付けば、全員合計で900以上のMPを消費している。
(つまり、MPはほとんど空だった!)
祥子たちは祈りの指輪を使い、慌ててMPを回復。
祈りの指輪が過去最高の4個崩れ去ったが、
全員のHPとMPを全快することができた。
もちろん、本来非売品であるこの指輪は有限なので、
神竜に挑戦するたびにこんなに消費していたのでは後が大変だ。
今回、いきなり勝つつもりで臨まなければならない。

かくして、一行は神竜に挑む……。

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