第８１話・ゾーマのスーパーからくり屋敷
一行は魔王の部屋に続く道を求めて、
玉座周辺のバリアを探索する。
まずは蔦子が全域でレミラーマを唱えたが、反応はなし。
どうやら、自力で一歩一歩探すしかないらしい。
蔦子の忍び足で敵との遭遇率を減らした上で、
一歩一歩調べながらバリア（と石畳）の上を進む。
もちろん、由乃がトラマナを唱えているのでバリアのダメージはない。
祥子たちは床を調べながら歩き続け、
ついに玉座の後ろに隠し階段を見つけた！
隠し階段を下りた一行は、地下１階を通過、地下２階へ。
直後に見つけた下り階段を下りて地下３階を探索するも、収穫はなし。
一行は回転床が点在する地下２階を進むことに。
回転床の影響で進みあぐね、４回落とし穴に落ちた末に、
下り階段まで辿り着き、地下３階へ。
さすがは最後のダンジョンだけあって、手ごたえがある。
一行は敵を倒しながら進み、宝箱から諸刃の剣を手に入れた。
武器は不要なので袋に入れ、ゾーマを目指してさらに進む。
そして、ソードイドが、マントゴーア２匹とともに初めて出現。
由乃のイオナズンで大ダメージを与えるも、
ソードイドはベホイミで自分の傷を回復してしまう。
祥子の稲妻の剣でマントゴーアを倒したが、ソードイドを倒すには至らず。
志摩子のヒャダインは効かなかった。ソードイドはかなり強い様子。
しかし、２ターン目に祥子の稲妻の剣であっさり倒す。
この戦いで、志摩子はレベル２７に上がった。
下り階段を見つけ、一行は地下４階へ。
長い橋を渡る途中、ひとりの男が怪物と戦っているのを発見。
なんと、オルテガがキングヒドラと戦っている！
そして、祥子たちが手を貸す暇もなく、
たった１人で善戦したものの、オルテガは敗れてしまった。
瀕死で目も見えず、耳も聞こえないオルテガが語りかけてくる。
オルテガ
「私はアリアハンのオルテガ。今すべてを思い出した。
も、もしそなたがアリアハンにいくことがであったなら……。
その国に住む祥子を訪ね、オルテガがこう言っていたと伝えてくれ。
平和な世にできなかった、この父を許してくれ… とな ぐふっ！」
そう言い遺して、オルテガは息絶えた……。
祥子
「お父様……女の人と一緒だったんじゃなかったんですね……。」
オルテガの思いを胸に、祥子たちは更に進む。
そして、行く手に宝物庫を発見した一行は、
宝箱を開けて、賢者の石などのアイテムを入手。
賢者の石は、戦闘中に道具として使うとベホマラーの効果があるという、
非常に強力なアイテムだ。しかも、何回使ってもなくならない！
とりあえず、蔦子に持たせておくことにする。
なお、宝箱のうち１個はミミックだったが、
祥子の王者の剣、由乃と志摩子のバギクロスで１ターン撃破。
一行は更に進む。
途中、サラマンダーを倒し、蔦子はレベル３０に上がった。
そして、ついに地下５階に到着。
祭壇に乗ってみると……。
ゾーマ
「祥子よ！ わが生贄の祭壇によくぞ来た！
我こそは すべてを滅ぼす者！
すべての生命を我が生贄とし、絶望で世界を覆い尽くしてやろう！
祥子よ！ わが生贄となれい！
出でよ 我がしもべたち！ こやつらを滅ぼし、その苦しみをわしに捧げよ！」
どこからともなくキングヒドラが出現し、戦闘に突入する！
☆ＶＳキングヒドラ
敵はキングヒドラ×１。お父様のカタキだ。
不意を討たれたのでＭＰは回復していないが、ＨＰは全快だ。
ＭＰの消費は惜しまず、短期決戦で全力で倒す！
（敵の能力が不明なので仕方がない。最悪、負けても次につながるし……。）
１ターン目。
オルテガとキングヒドラとの戦闘から、おそらく炎に強いだろうと判断。
冷気・稲妻・真空系の呪文で攻めてみることにする。
由乃はマヒャド。蔦子の眠りの杖は効かなかった。
祥子はギガデイン。志摩子はバギクロス。
キングヒドラは由乃と祥子を攻撃。
由乃と祥子がいきなり大ダメージを受ける！
２ターン目。
由乃のマヒャドは効かなかった。
蔦子は賢者の石で全員を回復。
祥子はギガデイン。
キングヒドラは蔦子を攻撃。
さらに、燃え盛る火炎で全体にダメージ。
志摩子はバギクロス。
３ターン目。
蔦子は賢者の石で全員を回復。
前のターンにマヒャドが効かなかったので、由乃はバギクロス。
祥子はギガデイン。
キングヒドラは燃え盛る火炎で全体にダメージ。
さらに、蔦子を攻撃して蔦子に大ダメージ！
志摩子はバギクロス。
４ターン目。
由乃はバギクロス。蔦子は賢者の石で全員を回復。
志摩子はバギクロス。祥子はギガデイン。
キングヒドラは蔦子を攻撃し、蔦子に大ダメージ。
さらに、燃え盛る火炎で全体にダメージ。
５ターン目。
蔦子は賢者の石で全員を回復。
祥子は最後のＭＰでギガデイン。
由乃はバギクロス。
キングヒドラをやっつけた！
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