第78話・探偵アレフガルドスクープ


リムルダールを出た一行は、マイラ方面を目指す。
途中、ダースリカントとの戦いで、蔦子は素早さの種を盗んでいた!
マドハンドを倒し、蔦子はレベル25に上がった。
一行はマイラの村がある大陸に上陸し、
毒の沼地にあった洞窟(沼地の洞窟という名前であると確認)で、
小さなメダルとすごろく券を入手。
残るは、敵の出現するダンジョンを除いては、メルキドとマイラだけだ。
一行は洞窟を出て、ルーラでマイラへ。

マイラに着いた一行は、蔦子の能力により
不思議な木の実や小さなメダルを入手。
そして、道具屋を覗いてみると、なぜか王者の剣が売られていたので迷わず購入。
戦闘中に使うとバギクロスの効果があるというアイテムだ!
これで、祥子も炎の呪文の効かない敵に対して、
ライデインやギガデインを使わなくてもダメージを与えることができる。
マイラの探索を終え、祥子たちはメルキドに飛んだ。

メルキドでは小さなメダルや祈りの指輪などを入手。
しかし、ついに有用そうな情報を得ることはできず。
一行はひとまずラダトームに戻ることにした。

宿に泊まって教会でお祈りし、北西にある魔法の使えない洞窟へ。
洞窟に行くまでの途中、スライムベスとの戦いで、蔦子は薬草を盗んでいた。
そして、洞窟に到着。
蔦子が盗賊の鼻を使ってみるが、やはり呪文はかき消されてしまう。
念のため、フローミや忍び足を使ってみる。

蔦子は忍び足で歩き出した。
しかし、呪文はかき消された!

……呪文?

結局、盗賊の呪文も全て使えない模様。
前に来た時に怪しい場所は全部調べていることだし、
このダンジョンを入念に調べなおすのは後回しにした方がよさそうだ。
一行はラダトームに戻り、岩山に囲まれた洞窟へ向かう。
しかし、地下1階と地下2階の双方で盗賊の鼻を使うも、収穫はなし。
仕方なく、祥子たちはすぐさまリレミトで脱出した。

ついでに、小さなメダルがたまっていることを思い出し、アリアハンに飛ぶ。
そして、メダルを80枚集めた褒美としてドラゴンクロウ、
90枚集めた褒美として復活の杖、
95枚集めた褒美として神秘のビキニ、
100枚集めた褒美としてゴールドパスを受け取った。
復活の杖は戦闘中に道具として使うとザオラルの効果がある。
しかし、賢者2人(祐巳はルイーダの店にいるけど)、僧侶1人が
ザオリクを使えるこのパーティーにとっては、
それほど重要なアイテムというわけでもない。
すでに3人ともマホトラが使えるわけだし……。
神秘のビキニは、魔法のビキニを装備していた由乃が装備。
由乃の守備力が大幅に上がった!
なお、このビキニは、歩いているだけでHPが回復するという優れものである。

もちろん、HPが回復する原理とか、
誰がどんな目的で作ったビキニなのかとかは謎だ。

さて、あとは聖なる守りを手に入れるだけなのだが、
どうやって手に入れるかがわからない。
聖なる守りはルビス様の愛の証だという情報を既に得ているので、
ルビス様の所在がわかればいいのだが……。
それに関してはフローミで名前を確認したルビスの塔という線が濃厚。
かつ、最上階にあった女神像が怪しい。
女神像に何かをすれば聖なる守りにつながるという可能性もあるが、
何をすればいいのかも全く不明。
仮にアイテムを使うことが必要であるとしても、
蔦子の盗賊の鼻により、取りこぼしのアイテムがほとんどないことは確認済みである。
したがって、仮にアイテムを使う必要があるとして、
そのアイテムは既に入手している可能性が高い。
そして、これまでの冒険により、重要なアイテムは店で売ることが
できないらしい、という法則はつかんでいる。
よって、ここは袋の中のアイテムを店に売ろうとして、
「うれない」のアイテムを覚えておき、それらを像の前で使ってみることにする。
確実性はないが、ルビスの塔にはぐれメタルが出現するのはわかっているので、
仮にダメでもレベル上げにはなるだろう。

かくして、一行はアリアハンの宿に泊まって、教会でマリア様にお祈り。
そして、キメラの翼でマイラに飛び、ルビスの塔へと向かった。

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