第75話・いつかまた会える
ラダトームを出た一行は、岩山に囲まれた洞窟へ。
ホロゴースト、ガメゴンロード、ダースリカントなどを倒しながら進む。
途中、ホロゴーストのザラキで志摩子が倒れたが、
戦闘中に由乃のザオリクですぐさま復活させる。
その後、同じようにホロゴーストのザキで由乃が倒れたが、
戦闘中に志摩子のザオリクですぐさま復活させる。
この洞窟の敵はダースリカント以外は呪文が効きにくい敵が多く、
特にホロゴーストとガメゴンロードには意外な苦戦を強いられる。
しかし、賢者の杖で回復することによって回復のMPを最小限に抑えて進み、
2階の宝箱から破壊の剣と地獄の鎧を入手。
名前からして使えそうにないので袋に入れ、探索を続ける。
その後、洞窟の中を全て歩き回るも、
宝箱の祈りの指輪とゴールド以外にはこれといった収穫はなし。
仕方なく洞窟を出て、祥子のルーラでラダトームに戻る。
教会でお祈りした後で宿に泊まり、
一行は北西にある魔法の使えない洞窟へと向かった。
わかっていたことだが、洞窟の中では魔法は使えない。
回復は祥子の力の盾、魔法使い3人の賢者の杖があるが、
攻撃で目立ったダメージを与えられるのは、
祥子の稲妻の剣と雷神の剣くらいしかない。
戦闘では、裁きの杖でしか攻撃できない祐巳と由乃が眠りの杖で
敵を眠らせ、祥子が稲妻の剣や雷神の剣で攻撃し、
志摩子は状況に応じていかずちの杖や賢者の杖を使うという戦法をとる。
そして、敵との戦闘にかなりの時間を費やしつつも、
やがて洞窟の最深部に到着。
ミミックを開けてしまうも、魔法がかき消されるので怖くはない。
案外あっさり倒し、一番奥にあった宝箱から勇者の盾を手に入れた。
唯一装備できる祥子が装備し、祥子の守備力が大幅にアップ。
リレミトも使えないので、祥子たちは歩いて洞窟を出ることに。
帰る途中、ヒドラ×1、サラマンダー×2が出現。
炎の魔法が効かず、誘惑の剣で混乱させても自分の炎でダメージを受けないという
サラマンダーに大苦戦を強いられる。
まずはヒドラを倒し、サラマンダーを混乱させて通常攻撃で同士討ちさせる。
しかし、サラマンダーが1匹残ってしまう。
結局は、3ターンに2ターンの割合で賢者の杖で回復しつつ、
祥子以外の3人が裁きの杖でちまちまとダメージを与え続け、なんとか勝利。
その後、別のサラマンダーたちを倒し、志摩子はレベル42に上がった。
志摩子はメガンテを覚えた!
これで、志摩子は僧侶の呪文を全て覚えたことになる。
※メガンテ
自らのHPが0になるのと引き換えに、敵全体を一撃で倒す。
回復役が自ら倒れる魔法なので、使いどころは全くといっていいほどない。
そして、一行は無事洞窟を脱出。
志摩子を賢者に転職させるべく、祥子のルーラでダーマの神殿へと向かった。
ダーマの神殿で宿屋に泊まり、念のため教会でお祈り。
そして、志摩子に悟りの書を持たせて例の老人に話しかける。
新たな職業に就くことをマリア様に許され、志摩子は賢者になった!
能力値は半分になったが、いずれ魔法使いの強力な攻撃呪文を覚えると
考えれば、これほど心強いことはない。
やはり、最高の攻撃呪文がバギクロスというのは、
強力な(そして、メラゾーマが通用する)ボスと戦うには多少物足りないのだ。
レベル1の賢者になった志摩子は、魔法使いの初期呪文であるメラを覚えた!
さて、魔王の島に渡るには残る太陽の石とルビスの守りを手に入れる必要があるが、
アレフガルドの未攻略ダンジョンは小島にある塔のみ。
ここに2つともある可能性は低いと思われるので、
おそらくはどこか見落としがあるのだろう。
一行は見落としたアイテムを見つけるため、
パーティーに新たに盗賊を加えることを決意。
祐巳と(円満のうちに)一時的に別れることにし、
ぬけめがない女盗賊の蔦子が仲間に加わった。
まずは蔦子の装備を整えることに。
蔦子に祐巳の装備していた魔法のビキニ(祥子「うらやましい……」)、
袋に入っていたドラゴンシールド、ガーターベルトを装備させる。
ガーターベルトの効力により、蔦子の性格がセクシーギャルになった。
ラダトームでミスリルヘルムを購入しようとしたが、
祥子がグレートヘルムを買えばお下がりのミスリルヘルムを装備
できることに気付き、リムルダールで祥子にグレートヘルムを購入。
蔦子は祥子の装備していたミスリルヘルムを装備した。
さて、まずは小島の塔が怪しいのだが、
先にレベルを上げてから行くか、中でレベルを上げるかに迷う。
しかし、マホトラと祈りの指輪によってMPを大量に調達できる
由乃が、ザオリクやベホマラーを連発できることに気付く。
そこで、ここは突入して、探索しながらレベルを上げることにした。
さあ、目指すは小島の塔だ!
第74話へ
第76話へ
トップページへ