第52話・マホカンタの亀様


祥子たちは強力な敵を倒しつつ、ついにネクロゴンド
にある洞窟の5階に辿り着いた。

ガメゴンロードが出現し、いきなりマホカンタを唱えてきた。
しかし、稲妻の剣など道具を使った魔法は反射できないらしく、
仲間のベギラマや燃え盛る火炎でダメージを受けはしたものの、勝利。
強力な攻撃呪文を持つ由乃が回復に回っていたのが不幸中の幸いだった……。

その後、道に迷いつつも橋を渡ったり戻ったりして進んでいく。
途中、ライオンヘッドたちを倒し、祥子はレベル25に上がった。
じごくのきしを倒し、志摩子はレベル25に上がった。
ガメゴンロードたちを倒し、祐巳はレベル21に上がった。
祐巳はバシルーラを覚えた!
祐巳はバイキルトを覚えた!
じごくのきしたちを倒し、由乃はレベル21に上がった。
由乃はザメハを覚えた!

その後さんざん迷った末、壁だと思われた黒い部分が実は通路であることに気付く。
その通路を進んだ祥子たちは、最後の上り階段を発見。
ついにネクロゴンドの洞窟を抜けることができた!

そして、一行は湖と岩山に囲まれた城、湖に囲まれた洞窟を発見。
どちらも湖に囲まれて入れそうにないので、ひとまずほこらを目指す。
そして、ほこらの目前で、スノードラゴン×1、ひょうがまじん×2と遭遇。
祐巳も由乃も、この時点での残りMPはわずか6である……。
まずは由乃がメラミでスノードラゴンに大ダメージを与え、
祥子の稲妻の剣でも全体に大ダメージを与え、スノードラゴンを倒す。
続いて志摩子のいかずちの杖と祐巳のベギラマでひょうがまじんAを撃破。
残るひょうがまじんBの打撃を受けたが、次のターンに先制し、勝利。

かくして一行は、ネクロゴンドの山奥にあるほこらへと辿り着いた。
ちなみに、全員の残りMPは、祥子7、祐巳0、由乃0、志摩子19だった。
祈りの指輪は使わず、祐巳と由乃は余裕があればマホトラで
フロストギズモからMPを吸い取ってはいたが、本当にギリギリだった。
あと1回多くトロルと遭遇していたら、あぶなかったかもしれない。

さて、志摩子が山彦の笛を吹いてみると、山彦が帰ってきた!
この近くにオーブがあるに違いない。
祥子たちは意味ありげな場所にいた1人の男に話しかけてみる。
男は祥子にシルバーオーブをくれた。


「そなたなら、きっと魔王を打ち滅ぼしてくれるであろう!
 伝説の不死鳥ラーミアも、そなたたちの助けとなってくれるであろう。」

ほこらを出た祥子たちは、次の進路を考える。
近くにある城と洞窟は湖などに囲まれていて、
歩いて入ることはできそうにない。
オーブは残り2個だが、どこにあるかまでは断定できてない。
ここまで通った場所のどこかだとは思うのだが……。

一行はひとまずキメラの翼でアリアハンに戻り、
マリア様にお祈りしてから祥子の家で一泊。
井戸の中で、メダルを70枚集めた褒美として疾風のバンダナを手に入れた。
その後、由乃のルーラで今までに行った町を回りながら、
山彦の笛を吹いてみることにする。
ルーラで行けない場所は後でまとめて行ってみるといいだろう。

祥子たちは由乃のルーラで行ける場所を上から順に回って、
志摩子が町に入って山彦の笛を吹いてみるという作戦でオーブを探す。
が、ポルトガまでまわったものの収穫はゼロ。
せっかくここまで来たので、商人の町に立ち寄ってみることにする。
しかし、商人の町は大きくなっておらず、
念のため山彦の笛を吹いたが山彦はかえらない。
一行はルーラでバハラタに飛び、先ほどと同じように順番にオーブを探す。
そして、ジパングで山彦の笛を吹いたところ、山彦がかえってきた!
イエローオーブは山彦の笛で探せないらしいので、
これが山彦の笛で探せる最後のオーブということになる。

ヒミコの前で志摩子がオリーブの首飾りを演奏してみるも、
これといって反応はない。
おそらくは、オーブはやまたのおろちが持っているか、その辺りだろう。
さて、由乃が88ものMPを消費しているので、ここはいったんアリアハンに帰る。
祥子たちは教会でマリア様にお祈りして祥子の家で一泊。
銀行にお金を預け、準備完了。
キメラの翼でジパングへと飛んだ。

一行はジパングのすぐそばにある洞窟へ。戦力温存のため、敵から逃げつつ進む。
途中、出現したメタルスライムの群れに逃がしてもらえずダメージを受けるも、
難なくおろちの前に辿り着いた。
志摩子のホイミで全員の傷を回復し、祈りの指輪で志摩子のMPを回復。
そして、再びやまたのおろちに挑む!

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