適性試験について





比較的簡単な問題を短時間で多く解かせて、読解力や判断力を点数により数値化します。
一般に、その数値が高いほど学院での成績が上がりやすいとされており、
これによって学生の成長可能性を計ることができます。
ほとんどの問題はたっぷり時間をかければ正解を導けますが、
実際には時間の制限が厳しいため、並の能力では
最後の問題にたどり着くことすら難しいようです。

この試験では魔法の才能の有無まではわかりませんが、
仮に魔法の才能がなくとも賢者になる途もあります。
したがって、この試験は学院に長く残れそうな学生の選別や、
特に特待生の選抜について有効な資料となります。

問題には、文章を読んで正解を導いたり、
条件に適合する記号を見つけたりする問題などがあります。
解答は全て十肢択一で、番号によって解答するため、
平均すると10問に1問は勘でも正解することになります。
(つまり、全部「1」と答えれば、誰もが平均して10点取れるわけです。)
なお、出題は例年25問前後で、配点は1問につき3〜5点の場合がほとんどです。



■知力による指標:知力(ボーナス)→平均点



 0〜2(+0)→0点(そもそも何をすべきか判断できないため)
 3〜5(+0)→0点(問題を読めても、意味がわからないため)
 6(+1)→10点  7(+1)→15点  8(+1)→20点
 9(+1)→25点 10(+1)→30点 11(+1)→35点
12(+2)→40点 13(+2)→45点 14(+2)→50点
15(+2)→60点 16(+2)→70点 17(+2)→80点
18(+3)→90点 19(+3)→93点 20(+3)→95点
21(+3)→100点 22(+3)→100点 23(+3)→100点
24(+4)→100点



※これらはあくまで指標であり、絶対ではありません。

・知力が0〜2の場合、ほぼ必ず0点です。テストを受けさせるだけ無駄です。
・知力が3〜5の場合も同様ですが、絶対に0点というわけではありません。
・知力が6もあれば、わからない部分も当てずっぽうで答えることができます。
・知力が7〜14までは、簡単な問題には答えられるため、5点刻みで平均点が増えます。
 ただし、順番に解いていっても、最後の問題にたどり着くのは困難です。
・知力が15〜18だと、正解率が高くなるため、10点刻みで平均点が増えます。
 また、処理能力が高いため、最後の問題まで到達できます。
・知力が19〜20だと、1問差の勝負になってくるので、2〜3点刻みでしか増えません。
 時間に余裕があります。最後の問題まで到達できるばかりか、見直す余裕も少しあります。
・知力が21〜23だと、正解率が極めて高くなります。
 時間に余裕があり、全ての問題を見直すことができるので、かなりの確率で満点です。
・知力が24だと、全問正解。さらに暇を持て余します。
 わざと間違えない限り、必ず満点です。


その他





利き腕は全員右(※フアナは器用度ボーナスが+4もあるので、
技能さえあれば−2のペナルティーでも人並みのことはできる。)



学生の初期主人公は、男性は寮1階、女性は寮3階が原則。
ただし、フィーエルのみ2階。


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