オールラウンダー技能





・追加技能

技能名:オールラウンダー(各能力値)
内容:
オールラウンダー技能は、各能力値ごとに分化された別個の技能です。
例えば、オールラウンダー(器用度)1レベルの持ち主は、ほとんどの一般技能のうち、
器用度が関係する部分を1レベル有している扱いで使用できます。
技能が無ければ能力値ボーナスが高くてもほとんど無意味というゲームの根幹部分を
変更することなく、能力値が高いことの利点を表現できます。
この技能を取得していることは、それらの技能(のうちの特定能力値の部分)について、
既に学習済みであるということを意味しています。
この技能の習得には、以下の条件を必要とします。

※オールラウンダー技能のうち、器用度又は敏捷度又は知力の技能を行使するには、
 学習時に器用度及び敏捷度及び知力が20以上である必要があります。
※オールラウンダー技能のうち、筋力又は生命力又は精神力の技能を行使するには、
 学習時に筋力及び生命力及び精神力が20以上である必要があります。
※推奨事項:寿命が長く(目安として200年以上)、かつ、余暇が充分にあること。
※推奨事項:学習資料収集のため、いくらでも金銭を費やせること。
※以上の推奨事項のうち、少なくともどちらか1つを充たすこと。
※そもそも、普通の人間なら途中で飽きるか、1つの技能に集中するでしょう。

また、以下の制限に服します。

※GMは、この技能の取得及び使用について、自由に制限することができます。
※技能所持者が知りえない技能については、この技能を使うことはできません。
※あくまで技能の特定部分に関する代用であり、その技能そのものではありません。
※武器を扱うことは出来ますが、実戦での攻撃及び回避には一切使えません。
※あくまで「広く浅く」学ぶ技能です。
 たとえば、1レベルのオールラウンダー技能(知力)でほとんどの言語を
 使えるようになりますが、1レベルでは挨拶などの簡単な表現しかわかりません。
※行使できる技能の文明水準は、学習した当時の文明水準に準じます。
 ただし、再学習した場合については、この限りではありません。
※ギルドが存在する技能については、仕事として使用する場合にギルドの許可が
 必要な場合があります。命が惜しければ、盗賊の真似事だけはしない方がいいでしょう。
※技能レベルの限界は、寿命に準じます。種族に応じた具体的な限界は、
 人間が1レベル。エルフが2レベル。寿命無しの種族で3レベルといったところです。

待機メンバー02
第4話冒頭 へ

トップページへ