第68話・ああっ、天使様



ビタリ山の山頂を目指すみつばたちは、洞窟の中で石碑を見つけた。



私の名はラボオ。
千の石を砕き、万ののみを打った……。
だが、私は年老いた。残された命も長くはない。
この山の頂上に残すものは、私の最後の作品になるだろう。



さらに進むと、ストーンマン×2と、初めて遭遇した!

1ターン目。
ふたばの爆裂拳すら、たいしてダメージが無い!
みくはつけもの石を盗み、みつばはヒャダルコでかなりのダメージを与える!
ひとはも同じストーンマンにヒャダルコでかなりのダメージを与えるが、ストーンマンは倒れない!
ストーンマンは、みつばとふたばを攻撃。やはり、攻撃力も強い。

2ターン目。
ふたばのかまいたちは会心の一撃!
しかし、ヒャダルコ2発でダメージを与えていたはずのストーンマンはまだ倒れない!
みくはホイミでみつばを回復。
みつばはヒャダルコを唱え、もう1体のストーンマンにダメージ!
……ヒャダルコ3発+ふたばのかまいたちと爆裂拳に耐えてるのか!?
ストーンマンはみくを攻撃。
ひとははイオで全体にダメージを与え、ダメージが蓄積していたストーンマンをようやく倒した!

3ターン目。
ふたばは石つぶて。ひとはのヒャダルコで、残るストーンマンを倒した!

続くストーンマン×1との戦いで、ヒャダルコを連発していたみつばのMPが尽きてしまう。
その後、みくが一撃で42ものダメージを受けたものの、勝利。

しかし、その後はうまく敵をかわし、ついに、ビタリ山の最上階にたどり着いた。
石碑があったので、読んでみる。

ここは我が墓。
私の眠る場所。帰らぬ日々と共に。

みつばたちは、ビタリ山の頂上に足を踏み入れる。
そこは、エラフィタの村だった。
ただ1つ違うのは、人から物から、全てが石で作られているということ。
決して使い回しなどと言うなかれ。この町には秘密があるのだ。

ていうか、なんで原作は村なのに、彫刻は町なんだろうか?

さて、実はこの石の町、クリア前でも、一度足を踏み入れればルーラで再び来ることができる。
ビタリ山にはルーラで来られないが、石の町からビタリ山に入ってリレミトを使えば、
入り口のレンジャーがいるところまで一気に来られる。
それよりも、店禁止プレイの場合には、石の町にルーラすれば、
ビタリ山7階にある青宝箱がすぐに取れるのが重要だ。


さて、青フキダシの男が倒れていたので、話しかけてみる。




「だめだ……。もう、歩けない。疲れ果てて、前も見えない……。
 果ては牢獄、砂漠に海底。私ヘルマーの長い冒険記も、もはやこれまでか……。
 お願いです、天使様……。もしも見ておられるのなら、私に、どうか特やくそうを……。」



みつばは何も見なかったことにした……。
が、かわいそうなので、受ける。




「ああ、天使様。もしもそこにおられるのなら、私に、どうか特やくそうを……。」



あげなかったが、無反応。
つまらないので、あげる。



ヘルマー
「むっ? なんだ?
 何かカオに当たって……この青クサイにおいは……
 特やくそうだ! ああ、天使様!! これで手が動く! 目だって見えるぞ! ……ん?
 ははっ、なんだ。あなたが助けてくださったんですね。
 てっきり、天使様が現れたのかと。
 いや、ありがとうございます。お礼と言っちゃなんですが、この地図を受け取ってください。」



みつばはうす暗き獣の地図Lv1を手に入れた!
ヘルマーいわく、セントシュタインのすぐ西にあるらしい。



ヘルマー
「私はもう少し休んだら下山することにしますので。どうぞお構いなく。」



宝の地図が手に入り、冒険の幅が広がった!
もっとも、実際に手を出すのは、まだまだ先のことだろうが……。
みつばたちは、決戦に備え、エラフィタの宿屋に泊まる。
そして、石の町へとルーラした。さあ、決戦だ!


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