第４８話・
敵を避けながら、ダーマの塔を上っていくみつばたち。
しかし、テレポートしてきたひとつめピエロ×１を避けられず、戦闘に突入した！
１ターン目。
みくとふたばのかまいたちでダメージを与えるが、ひとつめピエロは倒れない。
みつばの応援は、やはりみくより遅かった。
ひとつめピエロの打撃で、みくがダメージを受ける。
２ターン目にふたばのかまいたちで一つ目ピエロを倒し、勝利。
そして、いきなり地面から湧いてきたくさったしたい×２に遭遇。
１ターン目。
ふたばの行動前にみつばの応援が決まる。
それでも、みくとふたばのかまいたちですら、くさったしたいは倒れない。
くさったしたいは、みくと、防御していたひとはを攻撃。なかなかのダメージだ。
２ターン目にふたばのかまいたちで２匹とも倒し、勝利。
みくはホイミで自分を回復し、進む。
その後、テレポートしてきたひとつめピエロと遭遇し、イオで全員がダメージを受ける。
２ターン目には倒したが、無駄に消耗してしまった。
そして、ドラキーマ×３と遭遇。
ここに来て、さすがにひとは温存はあきらめる。
１ターン目。
みくのかまいたちは２匹に当たり、ひとはのイオで全体にダメージ。
ドラキーマはラリホーを唱え、ひとはが眠ってしまった！
さらに、ドラキーマはみつばを攻撃し、そこそこのダメージ。
ふたばのかまいたちが全てのドラキーマをなぎ倒し、勝利。
さらに進み、赤い宝箱からてつのこてを手に入れた！
そして、くさったしたい×４と遭遇。
ひとはの温存はあきらめる。
１ターン目。
ひとはのイオ、みくのかまいたち、ふたばのかまいたち、
さらに、みつばはバギを唱えたが、１匹も倒れない！
くさったしたいは身の毛のよだつ攻撃を放つなどし、全員のＨＰが半分前後まで減らされる！
２ターン目。
ふたばのかまいたちで同グループの３匹を倒すが、残る１匹は、みくのかまいたち、
みつばの通常攻撃を集めてすら、倒せない。ひとははさすがに温存。
そして、くさったしたいの攻撃で、みつばのＨＰが黄色に！
３ターン目。
みつばは身を守り、ふたばのかまいたちで勝利。
みくのホイミで全員を回復。
特毒消し草はあるのでボス戦は大丈夫だが、みくのＭＰが不安になってきた。
その後、壷の中からかぜきりのはねをゲット！
しかし、マージマタンゴを避けきれず、当たってしまう。
１ターン目。
みくとふたばのかまいたちをもってしても倒せなかったが、
みつばの攻撃は会心の一撃！ 運よく、敵の行動前に倒せてしまった。
そして、一行は、ついに塔の屋上へとたどり着いた。
なお、全員のステータスは以下の通り。
みつば 職業： 旅芸人 ＬＶ：１５ ＨＰ：８６ ＭＰ：３１ 攻撃：４３ 守備：４１ 素早さ：５８
みく 職業： 盗賊 ＬＶ：１５ ＨＰ：９３ ＭＰ：２４ 攻撃：６４ 守備：４４ 素早さ：９４
ふたば 職業： 武闘家 ＬＶ：１５ ＨＰ：９８ ＭＰ： ７ 攻撃：８２ 守備：４４ 素早さ：９１
ひとは 職業：魔法使い ＬＶ：１４ ＨＰ：６７ ＭＰ：９８ 攻撃：１６ 守備：２８ 素早さ：６９
なお、残りＭＰは、みつばが２６、みくが３、ふたばが全快、ひとはが５２だ。
敵が後列狙いをしてくる可能性も考慮に入れ、みくとひとはの２人を後ろに下げる。
一行は、塔の屋上から通じているなぞの扉に入る。
そこは、なぞの空間だった。中心には、大神官らしき人の姿が。
ダーマ神官
「すべての職業を知り、すべての職業をつかさどる、大いなるチカラよ！
今こそ我に……むっ？
何者じゃ……。ここへ入り込むなど、ただの迷い人ではないと見える。
じゃが、わしのジャマをすることは許さぬぞ……。
わしはチカラを手に入れたのじゃ。
このチカラがあれば、わしは人々をよりよき道へ導くことができる……。
わしは、ダーマの大神官として人々のためここで祈り、
さらなるチカラを手に入れるのじゃ！！
今こそ、我にチカラを！ 我に人々を導くチカラを与えたまえーい！！
なにやら、禍々しいオーラのようなものが、大神官を取り巻いた！
ダーマ神官
「おおお、チカラが……。
チカラが満ちてくるぞ……。」
オーラが大神官を取り囲み、大神官の姿が怪物に変わった！
ダーマ神官
「な、なにごとじゃ。身体が……。
この身体はなんじゃ……。これは、まるでバケモノ……ぐうっ。
黒いチカラがあふれて……。
ちがう……わしはこんなチカラを求めていたのではない！」
そして、オーラがはじけた！
ダーマ神官
「クッ……ククク。そうか。
このチカラで人間どもを支配すればよいということか。」
ダーマ神官は、ノリ良くポーズを決める。
ダーマ神官
「我はこれより魔神ジャダーマと名乗り、
人間どもを絶対の恐怖で支配すると、ここに誓おう！
ちょうどよい。キサマ相手に、このチカラを試してくれよう。
さあ……。恐怖に怯える姿を我に見せるがよい！！」
かくして、戦闘が始まった！
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