第38話・ラッキーガール



封印のほこらでレベル上げを続けるみつばたち。
またしてもメタルスライムを見つけたので、せいすいを使って後ろから当たる。
不意打ちこそできなかったものの、メタルスライムが1匹だけ出現。
攻撃力が低くてもダメージは1通ることもあるので、地道に攻撃。
4人で攻撃を重ね、2ターンでなんとか撃破!
全員が一気に1000以上の経験値を獲得し、みつばはレベル14に上がった!
スキルポイントを曲芸スキルに22ポイントまで割り振って魅力を増やすことも可能だが、
そこまでして魅力を上げる段階ではない。また、将来32ポイントまで割り振れば
ツッコミを覚えるが、状態異常の回復は、薬で代用可能だ。
したがって、転職に備えて、みつばのスキルポイントはしばらく温存しておくことにする。
装備禁止プレイでは常時守備力が低い状態なので、
守備力アップのためにスキルポイントを温存する効果は非常に大きい。
とはいえ、温存中はレベルの割にスキルが弱いことになる。
温存するにしても、さじ加減が重要なのだ。

同時に、ひとははレベル13に上がった!
ひとははトラマナを覚えた!
同時に、ふたばはレベル13に上がった!
同時に、みくはレベル13に上がった!

またしてもメタルスライムを見つけ、せいすいを使って後ろから当たる。
しかし、1ターン目に逃げられ、せいすいの無駄遣いに終わった。

またしてもメタルスライムを見つけ、せいすいを使って後ろから当たる。
しかし、1ターン目に逃げられ、またもせいすいの無駄遣いに終わった。

さて、ここで、戦闘回数が111回になったので、おもむろに戦歴画面を開く。



サンディ
「ほらっ、見て見て! 上の画面!!
 ゾロ目キタッ! おーめーでーとー!
 あんたって、ラッキーガールだねーっ!」



みつばはラッキーガールの称号を手に入れた!

もちろん、ラッキーとかじゃなく、意図的に開いたわけだが。

その後、かなり装甲の硬い はにわナイト と初めて遭遇。
あなたたち、昔N○Kの教育テレビに出てましたよね?

敵は、はにわナイト1匹。
1ターン目に、みくのかまいたちで少しHPを削り、
ひとはのヒャドで一気に30以上のダメージを与え、ふたばのかまいたちで撃破。
結局、敵が動く前に勝つことができた。

またしてもメタルスライムを見つけ、せいすいを使って後ろから当たる。
なんと、1ターン目に4人とも攻撃が当たり、あっさり勝利!
この戦いで、ふたばはレベル14に上がった!
同時に、みくはレベル14に上がった!
お宝スキルに合計10ポイントまで割り振り、みくは盗むを覚えた!

さて、この盗むを覚えたことによって、戦術の幅が大幅にアップする。
店禁止プレイでは、地表に湧かない天使のすずは一気にレアアイテムと化す。

だが、とっしんこぞうから天使のすずを盗めば、
めざめの花やばんのうぐすりと合わせて超ばんのうぐすりを作ることも可能だ。

とはいえ、時間がもったいないのも確かなので、
超ばんのうぐすりの製作は、とりあえず最後の手段にしておこう。

ひとまず、いったん遺跡を出る。
西ベクセリア地方で、初めて出現したぐんたいガニ×1を、不意打ちして2ターンで撃破。
この戦いで、みつばはレベル15に上がった!
その後、とっしんこぞうとの戦いで、みくは天使のすずを盗んだ!

そして、ベクセリア地方で、テンツク×1、マタンゴ×1と初めて遭遇。

1ターン目。
テンツクの応援でテンションの上がったマタンゴの攻撃で、
ふたばがボス戦並みのダメージを受ける。
2ターン目にマタンゴを倒し、みくがテンツクからやくそうを盗むも、テンツクはこちらの攻撃を回避。
3ターン目にようやく倒し、勝利。

その後、滅びの森へと向かう。
途中、エラフィタ地方でブラウニーを倒し、ひとははレベル14に上がった!
エラフィタで一泊したみつばたちは、滅びの森へ。
マッドオックスとの戦いで、みくはゆめみの花をいくつか盗む。
どくやずきんが落とした宝箱から、どくけしそうを手に入れた。

滅びの森で小さなメダルを回収し、キメラの翼でセントシュタインへ。
うるわしキノコ×1、どくどくヘドロ×1、うしのふん×3を使い、おかしなくすりを錬金。
さて、レベル上げの過程で最大HPも上がったので、
上どくけしそうでは回復量が不足する場面も出てくる。
かといって、特どくけしそうが必要かというと、微妙な場面だ。
ここで、ベクセリアで拾えるようになった、いやしそうが重要になってくる。
回復量は、上どくけしそう以上、特どくけしそう以下。
材料のやくそう1個あたりの回復量こそ低いが、錬金せずに拾って使う分には問題ない。
むしろ、あれ1個でやくそう2〜3個分拾ってると思うと、得した気分だ。

だが、錬金で作りにくい以上、貴重品であることには変わりない。
1人あたり3個持つにとどめ、残りは上どくけしそうで埋める。
なお、1個しかないめざめの花は、みつばが持つことにした。さあ、決戦だ!


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