第178話・



みつばたちは、閉ざされた牢獄に捕らわれた天使を発見し、助けていく。



天使
「みつば……あなたまで捕まってしまうなんて。
 ……えっ? 皇帝を倒した?
 じゃあ……じゃあ、私たち助かったの!?
 ありがとう、みつばっ! あなたは命の恩人よ。」



天使
「イザヤールが死んだ……だと?
 フ、フン! 裏切り者にはお似合いの末路ってとこか。
 ……なに? そうじゃない!?
 皇帝を倒して我々を助けるために、裏切ったふりをしてただって?」



天使
「助かったよ、みつば。
 まさか、お前に助けられることになるとはなぁ。
 帝国兵が、我々より先に捕まった天使がいると言ってたから、てっきりお前のことかと……。」



天使
「ありがとう、みつば。
 だが、この牢獄の奥には、もうひとり天使がいるらしいのだ。
 我々のことはいいから、早くその天使を助けてやってくれ。」



みつばたちは、さらに奥へと向かう。

クローハンズとの戦いで、ひとははドラゴンメイルを盗んだ!
この戦いで、みつばはレベル27に上がった!

さらに奥に進んだところで、ガメゴンロード×2、ウィングデビル×1と遭遇。
ふたばの爆裂拳とひとはのマヒャドでガメゴンロードを倒し、
残るウィングデビルも2ターン目の頭にふたばの攻撃で倒し、勝利。
この戦いで、みくはレベル27に上がった!

次の遭遇は、ガメゴンロード×2、ヘルダイバー×1。
ヘルダイバーは強敵だ!
ふたばの爆裂拳とひとはのマヒャドでも1匹も倒せず、
ヘルダイバーの激しい炎で全体がかなりのダメージを受ける!
ガメゴンロードは2ターン目の頭にふたばの爆裂拳で倒したが、
ヘルダイバーはタフで、なかなか倒れない。
結局、3ターンかかってようやく撃破。
勝ったものの、戦闘終了後にみくのべホイミを全員に使う必要があった。
そろそろみくのMPが危なくなってきた。
最悪、魔法使いひとはのMPパサーという手もあるが、
まさかこれほどまでに消耗させられるとは思っていなかった。
装備ありなら打撃オンリー、ほぼノーダメージで勝てる敵も、装備なしだとそうもいかないのだ。

その後、キラークラブが始めて出現したが、ラリホーはほとんど誰も眠らず。
ダメージを受けつつも難なく倒す。

その後、てっこうまじんたちを倒し、ふたばはレベル44に上がった!

その後、ウィングデビルの凍える吹雪で全員が大ダメージを受けたが、何とか倒し、進む。
防具の耐性が全く無いので、息攻撃のダメージも洒落にならない。

何度かひとはのMPパサーを受けながらも、ついにみくのMPが尽きる。
しかし、なんとか最深部にたどり着くことができた。
そこには、鎖につながれた天使が。



サンディ
「えーと……この人も、捕まってる天使なの……カナ?」



天使
「……罪。存在そのものが……罪なのだ。」



囚人は、両手両足を太い鎖で繋がれている。鎖を外しますか?
みつば
「いいえ」

……しかし、このままでは埒が開かない。
仕方が無いので外してやる。



天使
「ここを訪れる者がいるとは……ガナ……サダイが倒されたのか?
 クックッ……ククッ……。そうか。
 また私ひとりを残して、ガナサダイは逝ったか。
 野望を果たせぬままさまようヤツの魂に力を与え、手ゴマとしてやったというのに……
 つくづく勝手な男だ。……いや、そもそも人間とは、みな自分勝手なもの。
 存在すること自体が、罪……それが、人間だ……。
 人間を守ろうとするセレシア。滅ぼそうとしながら放置したグランゼニスも同罪……。
 犯した罪は裁かれねば……。誰もやらぬというのなら、この私が手を下そう。」



天使を縛っていた全ての鎖が外れた!



天使
「我が名はエルギオス! かつて、大いなる天使と呼ばれし者。
 問おう、翼無き天使よ。お前は、人間に守る価値があると思っているのか?」
みつば
「いいえ」

エルギオス
「ならば、黙って我が手にかかれ。人も神も、すべてみな滅びるがいい!!」

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