第17話・おねがい! ラーミアどん

◆ネクロゴンドの洞窟
ついにネクロゴンドの洞窟へ。
トロルなど、出てくる敵もつわものだが、ここまで来た勇者なら何とか倒せる。
現れる強敵を倒しつつ進んでいった勇者は、稲妻の剣を手に入れた。凄い攻撃力だ。
そして、ついに強敵じごくのきし が姿を現す。
じごくのきしは強敵だ。
HPも結構高い上に、 焼けつく息 を吐いてくる。

※焼けつく息……パーティー全体を 麻痺 させる息。 うまくかわせば 無害。

もちろん、麻痺した時点で即死 である。
「騎士なのに馬はないの?」 などとツッコんでいる余裕は無いのだ。
じごくのきしと一緒にトロル1体も出現。さあ、戦闘開始だ。
まずは刃のブーメランに持ち替え、攻撃。
このターン、トロルの痛恨の一撃を食らいながらも、焼けつく息だけは何とかかわした。
その後2ターンでじごくのきしを倒し、稲妻の剣を装備してトロルを倒す。
なんとか勝利することができた。
続いて、ザキ・ザラキを使うホロゴーストが出現。
死の恐怖を感じたが、一撃で倒して難を逃れる。
進んでいくうちに、刃の鎧を発見。早速装備する。
その後、ライオンヘッドが出てきたが、別に強くもなかった。
そして、勇者はレベル36になった。
進んでいくうち、ここでは刃の鎧よりも魔法の鎧のほうが有効なことに気付き、装備を換える。
その後、じごくのきし3体が現れた。が、焼けつく息を連続でかわしつつ、2ターンで勝利。
そのあと、おどるほうせきとじごくのきしが同時に現れた。
マヌーサを食らい大ピンチに陥ったが、イオラの効果がある稲妻の剣を道具として使い、
何とか勝利した。
そして、はぐれメタルに遭遇。人生3度目の会心の一撃ではぐれメタルを倒し、レベルアップ。
勇者はレベル37になった。
そして、経験値の高いネクロゴンドの敵を倒すうち、またレベルアップしてレベル38になった。
永遠に使うことのないベホマズンを覚えた勇者は、旅を続ける。
そして、なんとか洞窟を抜けた勇者は、ネクロゴンドのほこらへ。
洞窟の中で焼けつく息を吐かれた回数およそ40
そのことごとくをかわした勇者。生存本能が働いたのだろうか。
かわせなかったら即死亡 だからね……

◆ネクロゴンドのほこら
中にいるおっさん に話し掛ける。

おっさん「なんと、ここまで辿り着く者がいようとは!」

いや、勇者もびっくり
ともあれ、シルバーオーブをもらった勇者は、レイアムランドへ向かう。

◆レイアムランド〜竜の女王の城
船でレイアムランドに着く頃には、夜になっていた。
ほこらに到着した勇者は、巫女さんがいないのにも構わず残りのオーブを台座に捧げる。
台座にオーブを捧げ終わると、卵が振動をはじめた。
「気味が悪いから帰ろう」 ……というのは冗談で……
っていうか、さっきまでいなかったはずの巫女さんがいるのはどうして?
巫女さんによると、
「心正しき者だけが」「その背に乗ることを許されるのです」とのこと。
勇者ならきっと大丈夫でしょう。
「ラーミアの羽根、1本いくらで売れるだろう?」
なんて思ったことさえ秘密にしておけば……。
とにかく、ラーミアも手に入ったことだし。
「不死鳥」ラーミアっていうからには、死なないんだろうな〜
……額に「ウー」とか書いてたらやだな〜。
などと思いつつ、勇者はラーミアの背に乗り、竜の女王の城へ。
そして、竜の女王に光の玉をもらった勇者は、バラモスの城へ向かった。

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