第14話・魔法王ゾンビマスター

◆アープの塔
レベル上げと小さなメダル回収のために、勇者はアープの塔を目指す。
塔に向かう途中、勇者のレベルが29にアップした。そして、アープの塔に到着。
勇者は、全体攻撃用の刃のブーメラン、グループ攻撃用のドラゴンテイル、
単体攻撃用の草薙の剣という具合に、敵によって武器を使い分ける戦法を取った。
塔に入ると、いきなり、エリミネーター3体が出現。
初めて遭遇する敵に少し驚いたが、単なるザコだった。
そして、キラーアーマー4体が出現。しかし、ドラゴンテイルの威力で2ターンで圧勝。
そして、5階の宝箱を開けると、ひとくいばこが出現した。今度こそリベンジです。
1ターン目、単体攻撃用の草薙の剣を装備し、攻撃。約100のダメージを与える。
敵は甘い息を吐いてきたが、全く効果なし。
2ターン目も攻撃し、約80のダメージ。ひとくいばこを倒した。
まさか、こいつに無傷で勝てるときがやってくるとは。
そして、目的だった(?)山彦の笛を手に入れ、帰ることにする。
まあ、使わないだろうけどね……
実は、 ずっと先にこの笛を使うときがやってくる のだが、それはまた別のお話。
さて、次の目的地はサマンオサの洞窟だ。

◆サマンオサの洞窟
ここに来た目的は、ラーの鏡。
ボストロールには勝てないかもしれないが、ラーの鏡はとりあえず手に入れておこうという魂胆だ。
サマンオサで一泊し、万全の状態で望む。
洞窟の中に入ると、がいこつけんし2体、ガメゴン1体が出現。
がいこつけんしは2回攻撃だ。ルカナンでこちらの守備力を下げ、即攻撃してくる。
ある程度のダメージを受けたものの、倒すことができた。
次は、シャドーが2体現れたが、ドラゴンテイルで1ターンで一掃。全く怖くない。
しかし、真に恐ろしいのはゾンビマスターだった。体力がある上に、マホトラを使いまくってくる。
おまけにベホイミなんか使いやがる。
ドラゴンテイルで攻撃しても、ベホイミで体力を回復されるのでなかなか倒せない。
出現したゾンビマスター4体に、50以上のMPを吸収された。
探索を進めていくと、嫌でもゾンビマスターが出現し、MPを吸い取られる。
勇者の最大MPは、それほど多くない。
しかも、 ゾンビマスター4体は勇者1人に対してマホトラを唱えてくる。
これでは、MPがいくらあっても足りない。
MPが尽きてきたので、とりあえずラーの鏡だけ回収して、リレミト。
この時点で残りMPは7。ルーラすらできないので、歩いてサマンオサへ。
宿屋に泊まったあと、宝箱を回収すべく、洞窟に向かい、2回目のチャレンジ。

◆サマンオサの洞窟(2)
さあ、2度目の挑戦だ。今回は、ゾンビマスターが3体以上出現した場合は迷わず逃げることにする。
シャドーに不意打ちされてヒャダルコを食らったりしたものの、気にせず突き進む。
途中、キラーアーマー2体とベホマスライム4体が出現した。
しかし、回復役から倒すという鉄則を守り、難なく撃破。
あと、よく出現するシャドーはいいカモになる。
なにしろ、こちらは一人しかいないから、ヒャダルコなんか怖くないのだ。
進んでいく途中、勇者はレベル33になり、イオラとベホマを同時に覚えた。
普通はイオラのほうが先だったような気がするが、気にしないでおく。
そして、ミミック以外の宝箱を取りつくし(ミミックもほとんど全滅させ)た勇者は、
ボストロールに挑むことにした。

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