第6話・キャットフライでてやんでえ

◆アリアハン〜イシス
魔法の鍵を持って世界中を飛び回り、集めた小さなメダルはすでに21枚。
アリアハンに行き、メダルおじさんに刃のブーメランをもらう。大幅な戦力アップだ。
その後、勇者はロマリアで面白い情報を耳にした。
しびれは放っておいても治ります が、満月草だとすぐに治りますよ」

……治らんのじゃーー! (まひした瞬間に、道具は使えなくなる)

ところで、今まで行ったことのある町を回っているだけなのに、
MPがなくなりそうになっているのは気のせいですか?
(アリアハンで一泊してから回り始めたのに……)
そして、イシスに向かい、星降る腕輪を手に入れる。これで、守備力が大幅アップ。
しかも、素早さが上がるというおまけつき。(←逆……)
このゲームでは、「守備力=素早さの半分+防具の守備力」だから、
装備するだけで素早さが2倍になる星降る腕輪は、一人旅の強い味方になるのだ。
とにかく、守備力が89から111まで一気にアップ。ある意味、これは最強の防具かも。

◆ポルトガ
装備を充実させた勇者は、ポルトガに向かった。
ポルトガに向かう途中、レベル18にアップし、マホトーンを覚える。
ポルトガでは、鋼鉄のムチを購入する。鉄の斧よりも攻撃力が高い上に、
敵グループに攻撃できるというすぐれものだ。さらに、魔封じの杖を手に入れる。
これでマホトーン使い放題だ。
装備を整えた勇者は、王様に王の手紙をもらった。目指すはバハラタだ。

◆バハラタ
ノルドの洞窟を抜けて、バハラタに向かう。
あやうく、キャットフライとじごくのはさみに全滅させられるところだった。
マホトーンとスクルトのコンボは、一人旅の勇者にとってはかなりたちが悪い。
(勇者一人が魔法を封じられた時点で、戦闘中ずっと魔法が使えない。
その上、スクルトを使ったじごくのはさみには通常攻撃でダメージを与えられないのだ。)
しかも、こちらが一人しかいないせいか、なかなか逃がしてくれない。
数回目の挑戦で何とか逃げ出すことに成功した。
これらの敵に苦戦したものの、すでにレベルは18だし、全体攻撃の武器も持っているので、
たいていのモンスターは敵ではない。勇者はバハラタに到着し、魔法の盾を購入した。
これでさらなる戦力アップだ。

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