外伝第13話・リーサル・ウェポン×2→炎の転職


ルビスの塔にて、一行のレベル上げは続く。

みちるの会心の一撃ではぐれメタルを倒し、
佐祐理はレベル69に上がった。同時に、綾香とかおりはレベル55に上がった。
ダースリカントとの戦いで、みちるは素早さの種を盗んでいた!
メイジキメラのメダパニで混乱したみちるが破壊の鉄球を振り回して
仲間を攻撃したりしている間にかおりの会心の一撃ではぐれメタルを倒し、
みちるはレベル72に上がった。
この戦いで、メイジキメラが落とした宝箱から、不思議な帽子を手に入れた。

……この帽子、いい加減にジャマだ。

ダースリカントの落とした宝箱から、素早さの種を手に入れた!
メイジキメラを倒し、佐祐理はレベル70に上がった。
混乱したダースリカントの攻撃ではぐれメタルを倒し、
綾香とかおりはレベル56に上がった。同時に、みちるはレベル73に上がった。
かおりと綾香の会心の一撃で2匹のはぐれメタルを倒し、
佐祐理はレベル71に上がった。
4匹に逃げられた後、かおりと綾香の会心の一撃ではぐれメタル2匹を倒し、
みちるはレベル74に上がった。
混乱したメイジキメラの攻撃ではぐれメタルを倒し、
綾香とかおりはレベル57に上がった。
この戦いで、メイジキメラの落とした宝箱から、不思議な帽子を手に入れた。
メイジキメラとの戦いで、みちるは不思議な帽子を盗んでいた。
ダースリカントとの戦いで、みちるは素早さの種を盗んでいた!
みちるのアサシンダガーで6匹のはぐれメタルのうち1匹を倒し、
佐祐理はレベル72に上がった。

……ここで、ふと考えてみた。
盗賊のみちると勇者の佐祐理は、もはや
レベルが上がっても能力がほとんど上がらない。
確かに、もう少しレベルを上げてから種でドーピングをすれば、
力や体力を255にすることもできるだろう。
しかし、そこまでする意味はあるのだろうか? いや、ない。(反語)
他の能力が全て同じで、かつ、魔法などは使えない。
以上の前提に立てば、最強は武道家。
そして、勇者はもはや不要。盗賊は種集めに役に立つくらいだ。
よって、勇者と盗賊を外してでも、武道家を育てる必要がある。
しかし、武道家の能力が伸び悩んで種集めの必要に迫られると、
また盗賊を仲間に入れねばならず、二度手間だ。
そこで、2人の戦士を加えてレベルアップで能力を上げ、
頃合いを見計らって武道家に転職させるのがベストと判断した。

そうと決まれば善は急げだ。
ルイーダの店で佐祐理とみちるを仲間から外し、
2階の登録所で仲間を登録することに。
が、登録する仲間の名前に迷ってしまった。

岡田(おかだ)、松本(まつもと)、吉井(よしい)でジェットストリームアタック。

……下の名前すら不明なので却下。そもそも3人も育てる余裕ないし。




香奈子(かなこ)

……最初から混乱してそうなので却下。


結局、 女戦士の千鶴 を呼び出して、種の使い方は登録所の人に任せる。

登録所の人
「なかなかぎぜんしゃのようですね」

……とか言ってほしいが、残念ながらそのような性格はない。
はたして、どんな性格が当たるのか!?

登録所の人
「なかなかみえっぱりのようですね」

……やっぱり偽善者なのか!?

そして、 女戦士の秋子 を呼び出し、再びお任せで種を使う。

登録所の人
「なかなかやさしいひとのようですね」

……了承。(一秒)

アサシンダガーを使う盗賊の秋子さんもよかったかも、
などと本末転倒なことを考えつつも、この2人を連れて旅に出ることに。

……この2人には、弁当とジャムだけは作らせないようにしよう……。

一行は有り余る貯金を下ろし、リムルダールに飛んで
グレートヘルムとオーガシールドを購入。
そして、光のドレスと破壊の鉄球を装備し、
とてもレベル1とは思えない強さの戦士が誕生した。
そして、綾香たちはいったんアリアハンに帰る。

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