第40話・老人と鍵
メルキドを出た一行は、ふと「あること」を思い出し、
キメラの翼でイシスに飛ぶ。闇のランプを使ってからイシスの城へ。
城を入った部屋で、左側にいる猫の前へ。
この部屋の猫は
バラモスの使い魔
の筈だが、今も使い魔なんだろうか?
ラーの鏡を使うも、反応が無い。
佐祐理たちは猫に話しかけてみた。
猫
「ケケケ。オレ様は魔王様の使い魔よ。
魔王様にたてつこうなどと大それた考えは改め、アリアハンに帰るがよい。
でないとお前らは無残な最期を遂げるだろうよ。ケケケケ…。」
……って、言うじゃなぁ〜い?
でも、無残な最期を遂げたのはあなたのご主人様ですから!
残念!! 時代に取り残された使い魔、斬り〜!
……拙者、実はバラモスに何度か全滅させられております。
切腹!!
などと人のネタを使って斬っている間に、
猫に乗り移っていた使い魔の魂はどこかに行ってしまった。
佐祐理たちはイシスを出て、キメラの翼でアリアハンへ。
メダルを95枚集めた褒美に、神秘のビキニを受け取る。
魔法のビキニを装備していたかおりに装備させ、
かおりの守備力が大幅に上がった!
一行はドムドーラに飛び、そこからリムルダールを目指す。
キメラたちを倒し、綾香とかおりはレベル22に上がった。
みちるのアサシンダガーと綾香の会心の一撃ではぐれメタル2匹を倒し、
綾香とかおりは一気にレベル24に上がった。
そして、リムルダールに到着。
まずは町外れにいた老人に魔法の鍵を見せてくれと頼まれ、
袋から魔法の鍵を出して老人に見せる。
老人
「おう、これがそうか……。
わしはこれと同じものを作って売ろうと思うのじゃ。」
……くれぐれも、1回使っただけで壊れる粗悪品とか作らないように。
その後、民家のタンスの中から悟りの書を発見。
……こんなレアアイテムをそんな無造作に……。
さて、この町では、魔法の鍵の老人の家のタンス、
悟りの書があった家の左側の部屋の壷、牢屋の中から
それぞれ1個ずつの小さなメダルを入手。
また、オルテガから預かり物をした男が忘れていった命の指輪も手に入れた。
装備して歩くたびにHPが回復するアイテムだ。
こんな大事なアイテムをうっかりさんに預けるなんて……。
さて、オルテガについては、他にも興味深い情報があった。
老人
「哀れなり勇者オルテガ。
魔の島に渡すすべを知らず、海のもずくと消えたそうじゃ。」
……魔の島への渡り方は断片的にせよいろいろな町で聞けるはずだが、
オルテガは案外情報収集が下手なのかもしれない。
あと、「もずく」じゃなくて「もくず」だった。
その後、武器屋でグレートヘルムを購入し、佐祐理に装備させる。
オルテガのかぶとを装備していた佐祐理の守備力が大幅に上がった。
これで兜のセンスを疑われずに済む!
一行はキメラの翼でリムルダール飛ぶ。
これで、聖なるほこらに行くのに必要な船をリムルダール付近に呼び寄せた。
リムルダール付近の岩山を回りこみ、リムルダールの東から船に乗る。
そして、程なく聖なるほこらに到着。
墓石を調べて小さなメダルを手に入れ、聖なるほこらを後にした。
え? 虹の雫はいらないのかって?
いりません。少なくとも今は。
……この行動、なにか考えがあってのことか!?
(某クイズ番組の司会者風に。)
読者の皆さんを不安にさせつつも、佐祐理たちの旅は続く。
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