第29話・勇者たちの沈黙


サマンオサでのレベル上げで全員がレベル30になった。
これでよもやザラキで全滅したりはしないだろう。
一行はレベル上げのために、ラーミアに乗って
ネクロゴンドの洞窟へと向かった。

一行は、トロルや地獄の騎士などを狩りまくる。
ミニデーモンを倒し、みちるはレベル31に上がった。
ミニデーモンを倒し、佐祐理はレベル31に上がった。
ライオンヘッドたちを倒し、綾香とかおりはレベル31に上がった。

ネクロゴンドの洞窟を抜けたところで、
薬草の数が残り20になってしまった。
大事をとって薬草を補充しに帰り、
今度はバラモスの城でレベルを上げてみる。

うごくせきぞうを倒し、みちるはレベル32に上がった。
うごくせきぞうを倒し、佐祐理はレベル32に上がった。
佐祐理はイオラを覚えた。
……稲妻の剣とっくに持ってるし。
ボロボロになりながらもはぐれメタルを優先して狙って倒し、
一気に全員がレベルアップ!
みちるはレベル33に上がった。佐祐理はレベル33に上がった。
佐祐理はベホマを覚えた。 ……せっかく覚えても使えないけど。
綾香はレベル32に上がった。かおりはレベル32に上がった。
エビルマージを倒し、綾香とかおりはレベル33に上がった。
ホロゴーストとの戦いで、みちるはすごろくけんを盗んでいた!
じごくのきしたちとの戦闘で、
3人が麻痺状態でなおかつ全員が瀕死になった上に
みちるを倒されつつもなんとかはぐれメタルたちを倒し、
佐祐理はレベル34に上がった。
……戦闘中の回復手段が無いに等しいので、
瀕死になると死へのカウントダウンが始まってしまう。
だから、レベル上げだって命懸けだ!(泣)


さて、ちょうど薬草も切れたので、ここで撤退する。
バラモスの城はキメラの翼で脱出できるので、楽だ。
アリアハンに帰還し、1090ゴールドもの大金を払って
みちるを復活させる。……だんだん恐ろしい値段になってきた。
全滅でもしようものなら、所持金が半分になったうえに
概算でこの3倍のゴールドを消費することになる。

一行は薬草を99個買って佐祐理の家に泊まった後にゴールドを預け、
今度こそバラモスを倒す準備を整える。
そして、不死鳥ラーミアに乗って、バラモスの城へと向かった。

佐祐理たちは、最短ルートを通ってバラモスのところへと向かう。
途中、うごくせきぞうを倒し、みちるはレベル34に上がった。
そして、バリア以外ではほとんどダメージを受けずに
バラモスの前に到着。HPを全快させる。
ちなみに、ここまでで消費した薬草はわずか14個!
全員が装備をボス戦用の装備に付け替える。
ちなみに、魔法攻撃のダメージ軽減を重視して、
佐祐理は刃の鎧でなく魔法の鎧を装備している。
ちなみに、全員のおおまかな能力は、前列の者から……
かおり(戦士) HP:486 攻:219 守:111
綾香 (戦士) HP:452 攻:235 守:114
みちる(盗賊) HP:267 攻:154 守:217
佐祐理(勇者) HP:254 攻:219 守:187
……となっている。
眠りの杖で眠らせる作戦なので、バラモスより素早い2人を
なにがあっても守り抜かないといけない。
したがって、このような順列にした。
なお、世界樹の葉は佐祐理が持っている。

佐祐理たちはバラモスへのリベンジを果たすべく、
バラモスに話しかける……。

バラモス
「愚か者め! まだこのバラモス様に逆らおうというのか!
 身の程をわきまえぬにも程があるぞ。
 ふむ、まあ、よいわ。何度来ようともムダなこと。
 このバラモス様がどれほど偉大かを思い知らせてくれるわっ!」

……どうやら、ハラワタは諦めてくれたようだ。ホッとひと安心。
ともあれ、バラモスとの戦闘に突入する……。

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