第26話・勇者のハラワタ?


オーブを全て集めた一行は、
ノアニールから船でレイアムランドを目指す。
レイアムランド上陸後に出現したスノードラゴンとの戦いで、
みちるは命の木の実を盗んでいた!

そして、レイアムランドのほこらに到着。
上の台座からレッド・パープル・ブルー・グリーン・イエロー・シルバーの
順番でオーブを捧げる。(本当は順番はどうでもいいんだけど。)
6つのオーブからラーミアの卵に光が集まり、
ついに不死鳥ラーミアが復活した!

巫女
「ラーミアは神のしもべ。心正しき者だけが
 その背に乗ることを許されるのです。」

……殺した上にアイテムまで盗んでる盗賊とか、
日常から人様のタンスを物色してる勇者とか、
そういう人は乗せてもらえないんでしょうか?


しかし、幸いにも全員がラーミアに乗ることができた。
一行はラーミアに乗って竜の女王の城へ。
城の北側の床を調べ、小さなメダルを手に入れた。
そして、竜の女王から光の玉を受け取る。
竜の女王が命と引き換えに卵を産み落とすのを見届け、
佐祐理たちは竜の女王の城を後にした。

その後、ラーミアに乗ってギアガの大穴に向かうも、
これといった収穫はなし。一行は再びラーミアに乗り、
ロマリアに降り立って満月草を買い込む。
そして、ラーミアに乗って、岩山に囲まれたバラモスの城へと突入した。

バラモスの城には強力な敵が多数出現した。
ベギラマを唱えるライオンヘッド、焼けつく息を吐く上に2回攻撃の
じごくのきし、タフなだけでなく攻守にも優れるうごくせきぞう……。
佐祐理たちは薬草を消費しつつも、敵を倒して進んでいく。
途中、地下1階で屍付きのベッドの左側を調べ、小さなメダルを手に入れた。
さらに進み、宝箱から魔人の斧を入手。
かおりに装備させ、かおりの攻撃力が大幅に上がった。
マヒャド・メラミ・メダパニ・燃え盛る火炎などを使うエビルマージに
さんざんHPを削られつつも、さらに進む。
ホロゴーストたちを倒し、佐祐理はレベル28に上がった。
そして、屍付き玉座の前を調べて、小さなメダルを手に入れる。
その後もエビルマージなどを倒しながら進み、
ついにバラモスの目前までやってきた!
薬草を使ってHPを全快。ちなみに、
ここまでに42個もの薬草を消費している。
全員が眠りの杖を持ち、そして、対ボス用の装備に付け替える。
なお、バラモスの攻撃は魔法も炎も強いので、
それらに対抗するためにあえてガイアの鎧は装備しない。
ちなみに、4人のレベルは前列から順に、
綾香(戦士)レベル27、かおり(戦士)レベル27、
佐祐理(勇者)レベル28、みちる(盗賊)レベル28、である。
そして、佐祐理たちは意を決してバラモスに話しかける。

バラモス
「ついにここまで来たか。綾香よ。」

……勇者は無視ですか。そうですか。

バラモス
「この大魔王バラモス様に逆らおうなどと、
 身の程をわきまえぬ者たちじゃな。
 ここに来たことを悔やむがよい。
 再び生き返らぬよう、そなたらのハラワタを
 食らいつくしてくれるわっ!

こんな奴にハラワタを食らいつくされた日には、巻末の
おまけ漫画で命くれないを歌わなくてはならなくなる。


……そして、決戦の幕が開けた。

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