第7話・シャンパーニ/盗賊の黄昏


一行は程なく夜のアッサラームの街に着いた。
町の中央に踊り子がいたので、話しかけてみる。

踊り子
「こんばんは、お嬢さん。
 星がとっても綺麗な夜ね。」

……そうきたか!

不幸にも(?)、このパーティーは全員女性だ。
かおりを先頭にして話しかけるも、結果は同じ。 なんてこった!

一行はアッサラームを諦め、キメラの翼でイシスへ。
鉄の盾を戦士2人に買い与え、装備していたうろこの盾をほかの2人へ。
パーティーの戦力が大幅に上がった。
一行はノアニールに飛んで一泊し、
取り残したアイテムを取るべく、ノアニール西の洞窟を目指した。

佐祐理たちは洞窟を進む。
甘い息+眠り攻撃でパーティー全員を眠らせてきたマタンゴを倒し、
みちるはレベル12に上がった。
……なんて奴らだ!
前回これを食らわなかったのは奇跡か……。

バリイドドッグたちを倒し、綾香とかおりはレベル11に上がった。
マタンゴの落とした宝箱から、キメラの翼を手に入れた。
マタンゴたちを倒し、佐祐理はレベル10に上がった。
しかし、他にはたいした収穫もなく、探索を終えて外へ。

キメラの翼でイシスへ飛び、かおりと佐祐理に鉄兜を買う。
これで装備はかなり整った。
カザーブに飛んで、有り金をはたいて薬草とキメラの翼を買う。
そして、一行はシャンパーニの塔を目指して旅立った。

あっさりシャンパーニの塔に到着した一行。
塔を上っていくが、イシスで買った装備の前では敵はクズ同然。
1回の攻撃で受けるダメージは、せいぜい1〜3である。

「圧倒的じゃないか、我が軍は!」

などと 不吉な言葉 を発しつつも、進撃を続ける。
塔を上る途中、宝箱から青銅の盾を手に入れたが、もはや弱すぎる。
そして、難なく盗賊たちがいる部屋までやってきた。

盗賊
「おいっ! 変な奴らが来たぞっ!」

……全身緑色の服を着てるモヒカンの盗賊にだけは言われたくない。

盗賊たちは、「お頭に知らせに行こう」と言って逃げた。
すかさず 「待て〜ルパ〜ン!」 と後を追う。

佐祐理たちは一度はカンダタを追い詰める。
しかし、 失敗したガーゴイルの部下 のごとく、穴に落とされてしまう。
しかし、すぐさま階段を上る。
カンダタたちの姿がなかったので、最上階から飛び降りる。
そして、佐祐理たちは、ついにカンダタに追いついた!

銭形?
「お、おい!さっきこんな顔をした奴がこなかったか!」
カンダタ
「しつこい奴らめ! やっつけてやる!」
銭形?
「ば、ばかもぉ〜ん! それがルパンだ! 追えぇ〜!」


ノリが悪いカンダタたちはルパンごっこで遊んでくれず、
結局なし崩しに戦闘に突入する。

☆VSカンダタ
敵はカンダタ×1、カンダタこぶん×3。
カンダタこぶんは1匹のグループ×3なので、ムチでは全体攻撃できない。

1ターン目。
みちるはブーメランで全体を攻撃。
カンダタこぶんはそれぞれこちらを攻撃。ダメージは微々たるものだ。
佐祐理と綾香の攻撃でカンダタこぶんを1匹倒した。
かおりは別のカンダタこぶんを攻撃。
カンダタはみちるを攻撃。
2ターン目。
みちるはブーメランで全体を攻撃。
佐祐理と綾香の攻撃でカンダタこぶんを1匹倒した。
かおりの攻撃でカンダタこぶんを1匹倒した。
残るはカンダタ1匹だ!
カンダタは佐祐理を攻撃。
3ターン目。
全員の攻撃で、合計100程度のダメージを与える。
カンダタはかおりを攻撃するが、かおりは素早く身をかわした!
4ターン目。
全員カンダタを攻撃。
カンダタはかおりを攻撃。
5ターン目。
みちる、佐祐理、綾香、かおりの順で攻撃。
カンダタは綾香を攻撃。
6ターン目。
佐祐理、みちるの順で攻撃。
カンダタは綾香に攻撃。
綾香の攻撃で、カンダタを倒した!

この戦いで、みちるはレベル13に、綾香とかおりはレベル12に上がった。

村を出た一行はひとまずロマリアへと向かった。

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