第5話・マイ・フェア・ルビー


一行がカザーブに到着した頃には、夜になっていた。
ひとまず道具屋に忍び込み、毒針とステテコパンツを手に入れた。
……ステテコパンツは絶対に必要ない……。
夜の墓地で小さなメダルを拾う。
そして、宿に一泊してから酒場の2階で毛皮のフードを入手。
かおりに装備させ、かおりの木の帽子を綾香に渡す。
そして、武器屋で戦士にうろこの盾を買いそろえ、
残りの2人にも青銅の盾を行き渡らせる。
鎧はいまだに不十分だが、パーティーの守備力はかなり上がった。
一行はカザーブを出て、ノアニールを目指す。

ノアニールに向かう途中、どくイモムシの落とした宝箱から、
毒消し草を手に入れた。

そして、程なくノアニールに到着。
村人達は、どうしたわけか立ったまま眠っていた。
唯一起きていた人に話を聞くと、
村人たちはエルフの呪いによって眠らされていて、
呪いを解いてもらうには西の洞窟にある夢見るルビーが必要だという。
一行はひとまず、キメラの翼でアリアハンへ。

アリアハンの井戸で、メダルを10枚集めた褒美として
ガーターベルトを手に入れた!
盗賊のみちるに装備させ、みちるの性格がセクシーギャルになった!
アリアハンで薬草を買い込み、自宅に一泊。
そして、キメラの翼でノアニールへと飛んだ。

一行はノアニールから、エルフの隠れ里へ。
エルフの女王に話を聞くが、まともに取り合ってもらえない。
傭兵上がりの少年が求めてやまないエルフ風呂もないようだ。
村はずれ(女王の西で道具屋の北)で小さなメダルを拾い、
里を出て例の洞窟へと向かった。

佐祐理たちは洞窟に突入。出現する強敵を倒しながら進む。
途中、バリイドドッグたちを倒し、佐祐理はレベル6に上がった。

……てことは、勇者レベル5でこんなところまで来てたのか。
一回も敵から逃げてないんだけど。
攻撃力と勇者以外のHPは突出しているし、
冷静に考えてみればにわかに恐ろしいパーティーだ……。


地下3階で宝箱から小さなメダルを手に入れた。
マタンゴの群れを倒し、みちるはレベル9に上がった。
同時に、綾香とかおりはレベル8に上がった。
洞窟の宝箱から鉄の槍を発見し、
聖なるナイフを装備していたかおりに装備させた。
バンパイアたちを倒し、佐祐理はレベル7に上がった。
佐祐理はニフラムとルーラを覚えた。
洞窟の宝箱から皮のドレスを発見し、かおりに装備させた。
そして、洞窟の最深部で夢見るルビーを手に入れたときには、
買い込んでいた薬草がもう尽きかけていた!
やはり、まだ早かったか……。

戦闘中に使うとマヒしてしまうこのルビー。
「どうせ死ぬのなら」と使いたくもなったが、ここはこらえる。


佐祐理たちは歩いて洞窟を出ようとする。
途中で薬草が尽きたので、 傷ついたメンバーを列の後ろに回す
という苦肉の策でその場をしのぐ。
途中、ひとくいがたちを倒し、綾香とかおりはレベル9に上がった。
マタンゴたちを倒し、みちるはレベル10に上がった。
みちるはフローミを覚えた。
そして、なんとか回復の泉に辿り着いた頃には、
後列にいることが多かった佐祐理を除いて
全員が瀕死という凄まじい状況だった。
回復の泉で回復し、出口を目指す。
ちなみに、魔法がない影響でこちらの戦力がレベルの割に弱すぎて、
回復の泉を拠点にしてのレベルアップも望めないのだ。

バンパイアたちを倒し、佐祐理はレベル8に上がった。
佐祐理はもっとおもいだすを覚えた。
マタンゴの落とした宝箱から、キメラの翼を手に入れた。
そして、ボロボロになりつつも、ついに洞窟の外へ!

エルフの隠れ里で夢見るルビーを女王に渡す。
ルビーが隠されていた宝箱に書かれていた事情を話すと、
人間を誤解していたことに気付き、女王は目覚めの粉 をくれた。
これを使うと村人たちを目覚めさせることができるらしい。
……ネーミング、もうちょっとひねれ。
一行はノアニールへと向かった。

ノアニールに着くまでの道のりで、
みちるはどくイモムシから毒消し草を盗んでいた。

ノアニールで目覚めの粉を使うと、村人達が目を覚ました。
どうやら、オルテガはかつてこの村に立ち寄っていたらしい。
オルテガは魔法の鍵を手に入れるために
アッサラームへと向かったという。
なお、オルテガが泊まっていたと思われる宿には、
皮の腰巻きがあった。オルテガの私物だろうか?

村を出た一行はひとまずロマリアへと向かった。

第4話へ
第6話へ

トップページへ