第2話・アウア・ライフ・アズ・ボアーズ


ルイーダの店に行く前に、城で情報を集めてみることに。

兵士
「佐祐理殿はみなの期待を担う勇者なのですから、
 エッチはほどほどに頼みますぞ。」

エッチなのは、城の兵士にも公認されてしまっているらしい。
エッチなのはいけないと思います!

気を取り直してルイーダの店へ。
2階の登録所で、「バラモス」さんを呼び出してもらおうとしたが、
断られてしまった。予想通りというかなんというか……。

さて、佐祐理は登録所経由で3人を仲間にした。

名前:かおり 性別:女 職業:戦士 性格:タフガイ
名前:綾香  性別:女 職業:戦士 性格:タフガイ
名前:みちる 性別:女 職業:盗賊 性格:タフガイ

魔法禁止プレイなのに武道家がいない のは
正気の沙汰ではないように思えるが、
とりあえず今は気にしないでおく。そんなことより、
3人とも女性なのにタフガイとはこれいかに!?

ちなみに、性格をタフガイにしたのはわざとである。
ひとまず体力の上昇を重視したいからだ。
ルイーダの店での登録時に種を使って、
体力だけが飛びぬけて高く、かつ体力が一定の数値の範囲内であれば、
性格がタフガイになるらしいという性質を利用させてもらった。
スタミナの種を4つ使い、それまでの上昇分が多ければ
別の種を1個だけ使い、それまでの上昇分が少なければ、
スタミナの種をもう1個使えばタフガイになりやすい。
体力が多すぎると鉄人になるが (「よみがえれ、アイアンシェフ!」)
後々損なので、タフガイにしておいた方がいい。
今回は数回のリセットでタフガイの仲間3人を作り上げることができた。
なお、かおりは妹なんていないわけではなく、
梓先輩大好きな人である。


一行はまず佐祐理の家に一泊して親交を深めることに。
母親に話しかけると、佐祐理は「もう一人前」呼ばわりされた。

本当に一人前なら、十六歳になってまで
母親に朝起こされるなよ……。


お爺さんの部屋のタンスからへそくりらしい5Gを失敬し、
一行はアリアハンの城へ。
入り口の右の部屋にある樽の中から小さなメダルを手に入れた。
その後、アリアハンの町で一応の装備を整え、町の外へ。

最初の敵はおおがらす×4だった。
ダメージは多少受けたものの、難なく勝利。
攻撃力だけなら、勇者・戦士・僧侶・魔法使いのスタンダードな
パーティーよりも格段に高かったりするのだ。


程なくレーベの村に到着。
町を探索し、岩の下から小さなメダルを回収。
村を出て再びアリアハンを目指すことに。

道中、おおがらすたちを倒し、かおり、綾香、みちるは
レベル2に上がった。
体力が異常に高かったため、HPも一気に35〜41まで上昇。
これで、ホイミなしでもある程度持ちこたえられるはず……。
勇者の最大HPはまだ18だが。

アリアハンに戻った佐祐理たちは、有り金をはたいて薬草を6個購入。
アリクイのぬいぐるみを求めて 岬の洞窟へと向かった。

あっさり洞窟に到着。
カメラマンと照明さんの後に入り、 敵を倒しつつ進む。
途中、いっかくうさぎたちを倒し、佐祐理はレベル2に上がった。
佐祐理はメラを覚えた。
不意打ちしてきたいっかくうさぎとおおがらすの群れを倒し、
かおり、綾香、みちるはレベル3に上がった。
洞窟に落ちていた宝箱から旅人の服を手に入れ、
布の服を装備していたみちるに装備させる。
盗賊の素早さの高さと戦士の装備の悪さがあいまって、
みちる(盗賊)はかおり(戦士)や綾香(戦士)よりも断然硬くなった。
守備力とHPを考慮して並び換え、盗賊・戦士・戦士・勇者の順に。
先頭を歩く盗賊というのは、ドラクエの世界では珍しいかもしれない。

その後、 カレーをたくさん食べる先輩 に遭遇するなどのイベントもなく、
一行は洞窟を抜けて、ナジミの塔の内部へ。

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