外伝第8話・勇者は馬車に乗って

スライム3匹でミルドラースに話し掛ける。

ミルドラース「ついにここまで来たか。
       伝説の勇者とその一族の者たちよ。」

いえ、せっかくのところすみませんけど、
彼ら馬車から出てこない予定なんで……。


(中略)

「気の遠くなるような長い年月を経て、私の存在は遂に神をも超えた」

しかし、(第一形態の)お前の命はあと5ターン以内!

(中略)

「さあ、来るがよい。私が魔界の王たる所以を見せてやろう」

その魔界の王の力とやら、とくと見せてもらおうか!

☆VSミルドラース
自軍はレベル鬼上げ済みのスライム3匹。
レベルはまだ80オーバーだが、挑戦だ!

1ターン目、アキーラは戦いのドラムで全員の攻撃力をアップ。
スラリンとスラぼうは攻撃して、それぞれ200以上のダメージを与える。
ミルドラースはメラゾーマを唱え、スラぼうにダメージ。

2ターン目、3匹ともバイキルト状態で攻撃し、ダメージを与える。
ミルドラースはメタルキング装備のスラリンを攻撃したが、ダメージはないに等しい。

3ターン目、アキーラ、スラリン、スラぼうの順番で攻撃。
スラぼうの攻撃で、ミルドラースを倒した!

……弱っ!

「さすがだな。伝説の勇者とその一族の者たちよ。
 しかし、不幸なことだ……。
 なまじ強いばかりに私の本当の恐ろしさを見ることになるとは……。
 泣くがいい。叫ぶがいい。
 その苦しむ姿が私への何よりの捧げ物なのだ。
 勇者などというたわけた血筋を、私が今ここで断ち切ってやろうっ!!!」

伝説の勇者もその一族の者も、一歩たりとも動いてないんですが……。
一歩でも動いたら、ボンッ、だ。

かくして、変身したミルドラースとスライムたちとの死闘が始まる……。


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