第3話・子猫のチロル

レヌール城の探索を進める2人。
途中、おばけキャンドルを倒したビアンカがレベル10に上がった。
そして、ドラキーを倒した浩平はレベル9に上がり、スカラを覚えた!
その後、城の中にある明らかに怪しい宿屋に泊まって回復。
さらに進んだ2人は、 ゴーストたちの親分である『おやぶんゴースト』 の前に辿り着いた。
……そのまんまやんけ。せめて、もうちょっとひねれ。
しかし、そんなことを考えているうちに、親分ゴーストの仕掛けていた
落とし穴に落とされ、落ちた先で待ち構えていた敵と戦うことに。
幸い、敵はザコとしても出てくるおばけキャンドルだったので楽勝だった。
その後、別のおばけキャンドルが落とした宝箱から、ブロンズナイフを手に入れた。
ビアンカが装備し、攻撃力が上がる。
再びおやぶんゴーストの前に辿り着いた2人は、
襲い掛かってきたおやぶんゴーストとの戦闘に突入した。

☆VSおやぶんゴースト
1ターン目、ビアンカはマヌーサを唱えておやぶんゴーストをまぼろしにつつんだ!
おやぶんゴーストはメラを唱えて浩平にダメージ。
浩平はスカラでビアンカの守備力を上げた。
2ターン目、ビアンカはルカナンでおやぶんゴーストの守備力を下げた。
浩平はスカラで自分の守備力を上げた。
おやぶんゴーストはギラを唱えて2人にダメージ。
3ターン目、ビアンカは薬草を使って浩平を回復
おやぶんゴーストは浩平を攻撃するが、ミス。
浩平は攻撃して17のダメージ。
4ターン目、ビアンカはルカナンでおやぶんゴーストの守備力を下げる。
おやぶんゴーストはメラを唱えてビアンカにダメージ。
浩平は攻撃して22のダメージ。
5ターン目、ビアンカはルカナンを唱えたが、効かなかった。
浩平は攻撃して22のダメージ。
おやぶんゴーストはギラを唱えて2人にダメージ。
6ターン目、ビアンカは薬草で自分を回復。
浩平は攻撃して22のダメージ。
おやぶんゴーストは浩平を攻撃したが、ミス。
7ターン目、ビアンカはギラを唱えて19のダメージを与えた。
おやぶんゴーストはビアンカを攻撃するが、ミス。
浩平は攻撃して28のダメージ。
8ターン目、ビアンカはギラで22のダメージを与えた。
浩平は攻撃して25のダメージ。
おやぶんゴーストはギラを唱えて2人にダメージ。
9ターン目、ビアンカはギラで17のダメージを与えた。
浩平は攻撃して27のダメージ。
おやぶんゴーストをやっつけた!
この戦いでビアンカはレベル11に上がった。

おやぶんゴーストは言った。

「たっ……助けてくれー! 王と王妃の墓は元通りにするから!」

→「いいえ」

「そんなこと言わずに頼むよ 坊っちゃん!」

→「いいえ」

「そんなこと言わずに頼むよ 坊っちゃん!」

→「いいえ」

「そんなこと言わずに(以下略)」

お前はカンダタか!

ともあれ、結局最後は許してやることに。
お墓が元通りになった王と王妃は成仏し、
浩平はビアンカがどこからか見つけてきたゴールドオーブを手に入れた。
このオーブをめぐって後でいろいろとごたごたがあるのだが、
それはまた別のお話……。

町に戻った2人は、約束通り子供たちから子猫をもらう。
ビアンカは子猫に名前をつけようというのだが……。

「ボロンゴってどうかしら?」

→いいえ

「じゃあ、プックルってどうかしら?」

→いいえ

「じゃあ、チロルってどうかしら?」

→いいえ

「じゃあ、ゲレゲレってどうかしら?」

→いいえ!

「もう! ちゃんと選んでよ。」

……趣味悪すぎじゃ〜! 特に、最後の!

そして、結局はチロルという名前になった。
当初から変だと思っていた通り、チロルの正体は猫ではなく、
地獄の殺し屋と恐れられるキラーパンサーの子供、ベビーパンサー だった。
いじめてた子供、よく殺されなかったな……。

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