さて、冒険の旅を始める前に主人公の名前を入力しよう。
主人公の名前は「こうへい」に決定。
えいえんのせかい
に旅立ってしまいそうなステキ名前である。
(※以下、浩平と表記。)
では、冒険の旅を始めるとしよう。
……舞台は王宮のようだ。
誕生したばかりの男の子にパパスが名前を付ける。
悩んだ末、パパスはこう言った。
「よし うかんだぞ!
トンヌラ
というのはどうだろうかっ!?」
……なんてセンスだ……。
妻のマーサは言った。
「
まあ すてきな名前! 勇ましくて 賢そうで……
」
いや、全然勇ましくも賢そうでもないんですが……。
もし、デフォルトで「トンヌラ」固定だったら泣きます……。
しかし、マーサの提案で男の子はめでたく「浩平」と名付けられることになった。
そして、舞台は船の中へと変わる。
いつの間にか少年になった浩平は、父親のパパスと旅をしているようだ。
やがて船が港に着いた。
パパスが別の大人と話をしている間に、浩平は港を出る。
すると、いきなり敵が出現!
敵はスライム3匹だ。
1匹は倒したものの、すぐピンチに陥る。
そこにパパスが助けに来た!
残るスライムを一瞬で倒したパパスは、浩平と一緒に町を目指して歩き出した。
さて、その後も敵が現れたが、パパスが軽く倒してくれるので大丈夫だ。
町に着くまでに浩平はレベル2に上がった。
サンタローズの町に着いた浩平はビアンカという女の子に出会う。
大人たちが話をしている間に、2階でビアンカと話をすることにした。
「私はビアンカ。私のこと覚えてる?」
……
「私の名前、まだ覚えてる?」
をほうふつとさせるセリフだ。
しかし、浩平には全く思い当たる節がない。
あるとしたら、浩平ではなく祐一だろう。
覚えていないことを告げると、
ビアンカの方が2歳年上だからと、本を読んでくれた。
もっとも、彼女もよく読めなかったようだが……。
さて、ビアンカのおばさん(?)の話によると、
洞窟に薬を取りに行った人が戻らないらしい。
浩平はタンスから皮の帽子を失敬し、武器屋で竹の槍を買って、洞窟へと向かった。
浩平はとげぼうずやスライムを倒しながら進む。
途中、せみもぐらを倒してレベル3に上がった。
洞窟の2階に下りた浩平は、いっかくウサギやおおきづちやドラキーを倒しつつ進む。
宝箱から皮の盾を手に入れた浩平は、3階に下りる。
その後、浩平はとげぼうずたちを倒してレベル4に上がった。
浩平はホイミの呪文を覚えた!
洞窟の中で、岩の下敷きになったおじさんを発見。
この人が薬草を取りに来た人のようだ。
浩平が岩をどかすと、おじさんは何事も無かったかのように歩いていった。
その後、宝箱から旅人の服を手に入れた。
さて、この洞窟には水路の向こうにも何かがあるようだが、
水路に阻まれて進めない。浩平は洞窟を後にした。
さて、洞窟を出た浩平は、パパスと一緒にビアンカとおばさんを
アルカパまで送っていくことになった。