第1話・少女と少年

発売日当日に買ってきたドラクエ4。
さっそくPSにセットして電源を入れる。
竜が羽ばたく壮観なオープニング。
オープニングがもうちょっと長い方がよかったかも。
……と思ったら、オープニングはけっこう長かった。
(オープニングでもが始まるまでの時間が長くて気付かなかったのだ。)
さすがはドラクエ。オープニングも充実していた。

さっそくゲームを始める。
勇者の名前は「ユキ」に決定。ちなみに、性別は男である。
そして、第1章のスタートかと思いきや、「序章」なるものが始まった。
FC版ではこんなのなかった筈だが……
序章の主人公は、第5章で登場する勇者のようだ。
勇者は地下室のようなところで、一人の男と戦っていた。
勝負の結果、勇者が負けてしまったようだ。
男「どうしたユキ、もう降参かい?」男が問いかける。
選択肢は「はい」or「いいえ」。
迷わず「いいえ」を選ぶ勇者。どうやら、 かなりの根性なし のようだ。
そして、わけもわからぬままに移動してみる。
ををっ! 今回のドラクエ4はマップを回転できる!?
ドラクエ7をプレイしたことのない僕にとって、初めての驚きだ。
しかも、「ゼルダの伝説」のように、つぼやタルを持ち上げて投げることができる。
で、投げた物は割れる。
けっこう楽しい。
しばらくの間、夢中になってつぼやタルを投げまくってしまった。
そして、階段を上り外に出る。どうやらここは地上のようだ。
すると、どこからともなく「勇者様、勇者様……」という声が……
そう呼ばれていると、 「魔方陣グルグル」のニケの気分が味わえる。
様子を見ていると、池(?)からカエルが飛び出してきた。
カエルさんの言うことにゃ、「お嬢さんお逃げなさい 私はカエルではありません」だそうだ。
カエルなのになぜかしゃべっている ことを除いては、 説得力ナッシング である。
その後、カエルは自分の身の上を語り始める。
カエルの話によると、彼女の正体は姫 で、
悪い魔法使いに魔法をかけられてカエルにされている らしい。
どうせつくなら、もうちょっとマシな嘘をついてほしい もんである。
……などと思っているうちに、カエルは突然、勇者がさっきまでいた地下室に行ってしまった。
カエルを追いかける勇者。
そして、カエルの正体がモシャスで変身したシンシア(注:女性)だと判明。
どうせ化けるんなら、メイドさんにでも化けてくれ〜!(当方切実)

その後も、勇者は村の中を探検する。
画面を回転させないと見えないところもあるので、
画面を回転させながら入念に村中をチェックする。
しかし、画面をクルクル回していると、方向感覚がつかみにくくなってしまう。
ただでさえ 方向オンチ なのに……
画面を回すと、どこがどこなのかほとんどわからなくなってしまう。
おかげで、この 小さな村 を探検するだけで、 30分 もかかってしまった……

そして、勇者の家に帰って夕食を食べているうちに序章は終了。
……!? 今のはなんだったんだ?

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