第29話・Promise〜for sixteen years more〜



一行は、ゾーマの城を進む。
そして、オルテガとキングヒドラが戦っている場面に遭遇した。

オルテガは奮戦するも、打撃攻撃とダメージが変わらないバギクロスを
唱えたり、燃え盛る火炎で100近いダメージを受けたりと、
いろいろとむちゃくちゃだった。
さらに、オルテガはライデインを唱えたが、打撃攻撃のがダメージは高い。
MPが切れたところで燃え盛る火炎の連発を食らい、オルテガは負けてしまった。

瀕死で目も見えず、耳も聞こえなくなったオルテガが語りかけてくる。

オルテガ
「私はアリアハンのオルテガ。今すべてを思い出した。
 も、もしそなたがアリアハンにいくことがであったなら……。
 その国に住むいちたろを訪ね、オルテガがこう言っていたと伝えてくれ。
 平和な世にできなかった、この父を許してくれ… とな ぐふっ!」

オルテガは死んでしまった……。

父の果たそうとした望みを果たすため、先へと進む。
宝物庫でミミックを倒し、183ポイントの経験値を獲得した。
そして、宝物庫の宝箱から、賢者の石を手に入れた!
戦闘中に何度でも使えて、全員のHPを回復できるというお得なアイテムだ。

これで、全てのアイテムを取り尽くしたことになる。
一行はリレミトで脱出し、ルーラでラダトームへ。
冒険の書に記録した後、レベルの低い僧侶を鍛えるため、
種を使いまくる。どうせ経験値はボスからしか入らないので、
ポイントが吟味できる今のうちに使ったほうがいいからだ。
力の種とラックの種は全て一太郎に、スタミナの種と賢さの種は
薫子と織絵で分け合い、素早さの種は全て充に。
ステ振りを間違って取り返しがつかないなどということがないように、
別の冒険の書にも記録して、キメラの翼で再びリムルダールへ。

一行は、ゾーマの城を進む。
レベルの低い僧侶2人に念のため命の石を持たせていたが、
砕けることもなく、最下層に到達。
経験値さえ気にしなければ、ニフラムで消せるソードイドやドラゴンゾンビは
さほど怖くはないのだ。

一行は、一人の死者も出すことなく生贄の祭壇に到着。
一太郎が持っていた賢者の石を、充の賢者の杖と交換。
意を決して、祭壇に登る。

ゾーマ
「いちたろよ! 我が生贄の祭壇によくぞ来た!
 我こそは全てを滅ぼす者!
 すべての生命を我が生贄とし、絶望で世界を覆いつくしてやろう!
 いちたろよ! 我が生贄となれい!
 出でよ、我がしもべたち!
 こやつらを滅ぼし、その苦しみをわしに捧げよ!」

☆VSキングヒドラ

1ターン目。
充はスクルトで全員の守備力をアップ。
薫子はルカニでキングヒドラの守備力を下げた。
一太郎は攻撃して133のダメージ。
織絵はマヌーサを唱えたが、効かなかった!
キングヒドラは薫子を攻撃し、薫子に大ダメージ!
さらに、燃え盛る火炎を吐いて全体を攻撃。薫子が瀕死に!

2ターン目。
薫子は賢者の杖で自分を回復。
一太郎は攻撃して132のダメージ。
充はスクルトで全員の守備力を上げた。
キングヒドラは織絵を攻撃したが、織絵はすばやく身をかわした!
キングヒドラは燃え盛る火炎を吐いて、全体を攻撃。
織絵は賢者の杖で自分を回復。

3ターン目。
薫子は賢者の杖で自分を回復。
キングヒドラは燃え盛る火炎を吐いて全体を攻撃。
さらに、充を攻撃して、充にかなりのダメージ。
一太郎は攻撃して107のダメージ。
充はスクルトを唱え、全員の守備力をアップ。
織絵はピオリムを唱え、全員の素早さをアップ。

4ターン目。
薫子は賢者の杖で充を回復。
充はバイキルトで一太郎の攻撃力を上げた。
織絵は賢者の杖で自分を回復。
一太郎は攻撃して276のダメージ。
キングヒドラは燃え盛る火炎を連発し、全体にダメージ。

5ターン目。
充は賢者の石で全員を回復。
織絵はピオリムで全員の素早さをアップ。
一太郎は攻撃して210のダメージ。
キングヒドラは充を攻撃。
さらに、燃え盛る火炎で全体にダメージ。

6ターン目。
充はスクルトで全員の守備力をアップ。
薫子は防御。一太郎は攻撃して236のダメージ。
織絵は賢者の杖で自分を回復。
キングヒドラは薫子を攻撃するが、薫子は素早く身をかわした!
キングヒドラは織絵を攻撃するが、ダメージはわずかだ。

7ターン目。
薫子は眠りの杖を使うが、キングヒドラは眠らなかった!
充は賢者の石で全員を回復。
織絵は眠りの杖を使うが、キングヒドラは眠らなかった!
一太郎は攻撃して282のダメージ。
キングヒドラは薫子を攻撃。
さらに、燃え盛る火炎で全体を攻撃。

8ターン目。
充は賢者の石で全員を回復。
一太郎は攻撃して298のダメージ。
キングヒドラを倒した!

それぞれ、3050ポイントの経験値を獲得!
350ゴールドを手に入れた!
薫子はレベル19に上がった!
織絵はレベル19に上がった!

さて、次はバラモスブロスだ。
強力な全体攻撃を使ってくるので、スクルトとバイキルトを使う充が
賢者の石を使っていたのでは、回復が追いつかない。
(そもそも、先ほどの戦いも、本来なら充に賢者の石を使わせるべきではない。
 が、僧侶2人のHPが低いので、考えて悩んで、結局は大事を取ったのだ。
 先ほどのレベルアップで僧侶2人の最大HPは110を超えたので、
 賢者の石を使わせてもなんとかなるだろうという計算だ。)
充の賢者の石と薫子の賢者の杖を交換し、バラモスブロスに挑む。

第28話へ
第30話へ

トップページへ