第40話・愚鈍!?



勇者澪は、残り1人になりながらも、カンダタこぶんを倒した!
こうなったらヤケで、牢屋に捕まっていた2人を解放。
牢屋から2人を逃がすが……。



カンダタ
「ふっふっふっ。オレ様が帰ってきたからには、逃がしやしねえぜっ!



話しかけるのははずかしいが、1人しかいないのだから仕方がない。



カンダタ
「うん? なんだ、こんな奴をさらってきた覚えは……
 うぬぬ! 誰かと思えばまたうぬらかっ!」



うぬらっていうか、1人しかいませんが?



カンダタ
「しつこい奴らめ。だが、今度は負けはせんぞっ!」



はいはい。



☆VSカンダタ

敵は、カンダタ、カンダタこぶん×2。
澪の残りHPは、わずか25だ。

1ターン目。
澪は刃のブーメランで全体を攻撃。
さすがのカンダタといえど、守備力はカンダタこぶんと大してかわらないようだ。
カンダタは澪を攻撃し、26のダメージ。
澪が倒れ、澪たちは全滅した……。



とりあえず、勝ち目が全くないことだけは理解できた。
装備調達も兼ねて、修行することにしよう。
唯を仲間から外して、梓を仲間に入れ、一行はダーマへと飛んだ。

一行は、ダーマで敵を倒しつつ、マッドオックスの皮の盾、
アントベアの鉄の槍を狙う。
途中、マッドオックスとアントベアの集中攻撃で紬を倒されながらも、
梓はレベル16に上がった!

その後も、ダーマ神殿の宿屋、まんたんコマンド、口笛を駆使し、敵を狩る。
ちなみに、ここの敵との戦闘では、平均8回のホイミでHPがまんたんになるようだ。
ゴールドがある程度貯まってくれば、アリアハンにルーラして預ける。
もはや、この周辺で全滅する可能性がある敵は、キラーエイプ×3だけだから、
ある意味バハラタの洞窟よりマシだ。

マッドオックスとの戦いで、梓は皮の盾を盗んでいた!
皮の盾は、盾を何も装備していなかった、現在の守備力が最も低い律が装備。
その後、げんじゅつしたちとの戦いで、メダパニを受けた律が混乱!
律は澪を攻撃して1のダメージ! 次のターンには、梓を攻撃して7のダメージ!
……このダメージは、愛の差、なんだろうか……?
ともあれ、澪の刃のブーメランなどで敵は倒す。
この戦いで、律はレベル17に上がった!
げんじゅつしとの戦いで、メダパニを受けた澪が混乱!
大ダメージを受けた律が倒れ、その後はなんとか逃げ出す。
……やっぱ、気のせいだった。
別のげんじゅつしたちとの戦いで、梓はすごろく券を盗んでいた。
すごろく券は使えないのでこいつらは邪魔だが、簡単に逃げられるほど強くはない。
マッドオックスたちとの戦いで、梓を倒されるが、すぐ復活させる。
キラーエイプたちを倒し、紬はレベル18に上がった!
ごうけつぐまを倒し、澪はレベル17に上がった!
マッドオックスたちを倒し、梓はレベル17に上がった!
マッドオックスたちとの戦いで、紬を倒されるが、すぐ復活させる。
マッドオックスとの戦いで、梓を倒されるが、すぐ復活させる。
げんじゅつしの落とした宝箱から、すごろく券を手に入れた。
アントベアたちとの戦いで、律はレベル18に上がった!
ごうけつぐまとの戦いで、梓は力の種を盗んでいた。
マッドオックスたちを倒し、梓はレベル18に上がった!
梓は忍び足を覚えた!
同時に、紬はレベル19に上がった!
同時に、澪はレベル18に上がった!
最近は同時にレベルアップすることがなかったから、
宝箱を手に入れたのかと思いきや、まさかの同時レベルアップ。
敵に倒されたタイミングがちょうどよかった(?)らしい。



さて、危なっかしいレベル上げにも、いい加減飽きてきた。
一行はアリアハンに飛び、梓を外して唯を仲間に加える。
律は鉄の槍を外して聖なるナイフを装備し、鉄の槍は澪のサブ武器に。
そして、再びバハラタの洞窟へとやってきた。
今度はうまく敵から逃げてきたので、全く消耗していない!
ちなみに、ステータスは以下の通り。



ゆい(あそびにん)  レベル:17 HP:100 MP:69 こうげき:34 しゅび:58
りつ(あそびにん)  レベル:18 HP:100 MP:62 こうげき:30 しゅび:49
つむぎ(あそびにん) レベル:19 HP: 98 MP:71 こうげき:44 しゅび:45
みお(ゆうしゃ)   レベル:18 HP: 98 MP:40 こうげき:85 しゅび:97

装備
ゆい :とげのムチ 派手な服 銀の髪飾り
りつ :聖なるナイフ 皮の腰巻き 皮の盾 金の冠
つむぎ:鉄の槍 マジカルスカート 毛皮のフード 黄金のティアラ
みお :刃のブーメラン 皮の腰巻き 青銅の盾 オルテガの兜 星降る腕輪



2人は、再び牢に捕えられていた。



タニア
「助けてください! あたし、バハラタの町からさらわれた、タニアです!」



知ってるよ!



グプタ
「やっぱり、また助けに来てくれたんだね。
 突き当たりの壁にこの扉を開けるレバーがあるはずだ!
 どうかそのレバーをっ!」



それも知ってるよ!
ていうか、お前ら頭悪いだろ……。




カンダタ
「ふっふっふっ。オレ様が帰ってきたからには、逃がしやしねえぜっ!」



当然のように、先程見た光景が繰り返されていた。



カンダタ
「うん? なんだ、こんな奴をさらってきた覚えは……
 うぬぬ! 誰かと思えばまたうぬらかっ!」



お前も頭悪いだろ!



カンダタ
「しつこい奴らめ。だが、今度は負けはせんぞっ!」



こっちのセリフだよ!!!



かくして、カンダタとの激闘が幕を開けた!


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