第34話・命名!?



一行は、人さらいの洞窟を目指す。

最初の遭遇は、デスジャッカル×2、マージマタンゴ×2、アントベア。
前列3人が防御し、和のギラでデスジャッカルにダメージを与える。
運良く和は攻撃されず、しかも、アントベアが逃げ出した! このまま押し切るぞ!
しかし、デスジャッカルの攻撃と、マージマタンゴのヒャドで和が倒れる。
慌てて逃げようとするも、澪が倒されてしまう。
もうこうなるとどうにもならないので、リセット。

こちらはレベルも低く、装備も弱い。
HPの低い和の魔法が通用するのは、ピラミッドまでが限界のようだ。
そこで、ルイーダの店で和を仲間から外し、梓を仲間に入れる。
まずは、持っている範囲で装備を整えないといけない。
旅人の服を装備していた梓には、和が昔装備していた皮のドレスを装備させる。
銅の剣すら装備できない盗賊の梓のために、澪のとげのムチを梓に、
袋の銅の剣を澪に装備させた。
これで、装備は整った。
順列を唯→澪→梓→紬に変更し、バハラタにルーラ。
宿に泊まって、洞窟を目指す。

最初の遭遇は、げんじゅつし×1、ハンターフライ×4。
澪のアストロンで呪文を無駄打ちさせてから戦う。
げんじゅつしの打撃が思いのほか痛かったものの、
敵のMPを切らし、辛くも作戦勝ちを収めた。

次の遭遇は、ハンターフライ×2、アントベア×2。
1ターン目にハンターフライを倒してしまい、
唯と紬が重傷を負いつつも、残るアントベアも撃破。
この戦いで、紬はレベル14に上がった!

そして、洞窟へと足を踏み入れる。
最初の遭遇は、あやしいかげ×2、さつじんき×1。
あやしいかげの正体はわからなかったものの、力押しで倒す。
なお、さつじんきの攻撃は、げんじゅつしほど痛くなかった。
この戦いで、梓はレベル12に上がった!

その後、地下2階で、変な男たちに道を塞がれる。




「なんだ、おめえらは? ひょっとして、俺たちの仲間になりてえのか?」

「はい!」

「おい……」

「しかし、残念だったな。おかしらは今、シャンパーニの塔よ。」



今の時点ではこの先には進めないが、取れる宝は取り尽くした。
一行は洞窟を出て、澪の最後のMPでアリアハンにルーラ。
家に泊まり、バハラタにルーラ。バハラタの宿に泊まり、さらに東のダーマを目指す。

最初の遭遇は、アントベア×2、マージマタンゴ×2、ハンターフライ。
澪のアストロンで呪文を無駄打ちさせる。
そして、けい○ん通り、アントベアは2匹とも逃げ出した!
その後は、眠っている唯が攻撃されて無駄なダメージを受けたりしつつも、勝利。
ホイミで傷を癒し、さらに東を目指す。

次の遭遇は、マッドオックス×1、アントベア×1。
遊び人が誰も遊ばなかったお陰で、力押しで勝利できた。

次の遭遇は、キラーエイプ×3。
圧倒的な攻撃力の前に梓が倒されてしまったが、
仲間を呼ばれる前になんとか勝利。
こういうタイプの敵相手には、和のスクルトがないときつい……。

その後は敵と遭遇することなく、なんとかダーマに到着。
梓を復活させ、宿に泊まる。
そして、命名神マリナンに仕える神官に話しかけ、名前を変えようと試みる。



神官
「むう、それは……ふくろか?
 はっはっは、よいじゃろう。
 物に名前をつけて可愛がるとは、お主もかわいいところがあるのう」

(はずかしい……)
神官
「袋の名前を変えるのじゃな。では、新しい名前をわしに教えてくれ」

「うい!」
神官
「うむ。袋の名前をういに変えるのじゃな。本当に、それでよいのじゃな?」



かくして、袋の名前は憂(うい)になった。
これでいつでも唯と一緒だ。
……そういえば、先頭の唯は、使わない種をさっきいっぱい手に入れた。
さっそく、整理しておくことにしよう。
唯は力の種を憂に入れた。

ダーマを出た一行は、さらに東を目指す。

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