第06話・世界一受けたくない呪文


エルフの隠れ里の南にある洞窟に入った一行は、
最初の戦闘で攻守の要である祥子を失ってしまう。
撤退を決意した祐巳たちは、その後は敵と遭遇することなく洞窟の外へ。
それはマリア様のご加護か、祐巳の幸運の賜物か……。
祐巳たちはすかさずキメラの翼でアリアハンに飛んだ。

教会で40Gを寄付し、祥子を復活させる。
一行は道具屋でキメラの翼を2つ買い、1個を使ってロマリアへ。
所持金をはたいて志摩子に鎖かたびらを買い、
キメラの翼がもったいないので徒歩でカザーブを目指す。

森を迂回して進んでいると、ほこらを発見。
ほこらには扉があったが、カギが合わず開けられないので
諦めてカザーブを目指す。


何度も遊び仲間を呼ぼうとして失敗する祐巳 を尻目に
ポイズントードたちを倒し、志摩子はレベル8に上がった。

祥子
(ちょっとさびしそうに)「祐巳には、こんな遠くにまで
呼ぼうとするような仲のいいお友達がいたのね」
祐巳
「いつも一緒なのはお姉さまだけですよ。」(にっこり)
祥子
「まあ、祐巳ったら……。」(ぽっ)

由乃
「私たち、忘れられてない?」
志摩子
「まあまあ。気を取り直して行きましょうか。」

カザーブに到着した頃には夜になっていた。
とりあえず道具屋で毒針と棍棒を回収。使えないけど。
宿に泊まり、武器屋に力の種や棍棒などを売却。
そして、祐巳にうろこの盾を買い、守備力を強化する。

カザーブを出た一行は、再び次の進路に迷う。
東方面は行き止まり、北方面は洞窟の敵が強い。
南方面からやってきたので、残るは西方面のみ……。
一行はカザーブの村を出て、西を目指すことに。

行く手に現れたぐんたいガニたちをヒャドで倒し、祥子はレベル7に上がった。
祥子はニフラムを覚えた!
キャタピラーたちを倒し、由乃はレベル8に上がった。

一行は行く手にそびえ立つ妙な塔を見つけ、中に入ってみることにした。

塔に入って最初の戦闘は、キラービー×1、ぐんたいガニ×1。
由乃のヒャド2発で倒す。
次の戦闘はこうもりおとこ×4。
敵の能力が不明なので、祥子と志摩子のニフラムで数を減らし、
残った敵を由乃のヒャドで倒す作戦で攻めることに。
しかし、素早い敵のマホトーン連発で、
あっというまに全員が呪文を封じられてしまう!
もはや逃げるしかないが、なかなか逃がしてもらえず、
魔法を封じられているので回復もできない。
なんとか逃げ出した頃には、かなり手ひどくやられていた。

……一度受けたら戦闘中ずっと持続するマホトーン……
これ、下手すると物凄くタチの悪い呪文なんじゃ?


志摩子のホイミで傷を癒し、先に進む。
こうもりおとこたちと一緒に出現したキラービーを
(プレイヤーが)ひやひやしながらも倒し、
祐巳はレベル9に上がった。
さらに進み、1階の宝箱から430Gを発見したところで
MPが少なくなってきたので撤退を決意。……早っ。
しかし、塔の入り口に戻る途中で、
攻撃呪文を使える祥子と由乃のMPが切れてしまった。
ビクビクしながら入り口を目指すが、なんとか敵と遭遇せずに済んだ。
塔から出て、キメラの翼でカザーブへ。

まずは宿屋に泊まり、MPを回復。
塔の中で手に入れた資金を使い、
祥子は武器屋で志摩子にうろこの盾を買う。
道具屋で祥子に木の帽子を買った後、
キメラの翼を2個買って、うち1個を使って
ノアニール(という名前だとたったいま判明)に飛ぶ。
そして、一行はいつか行った、エルフの隠れ里の南にある洞窟を目指す。

しかし、最初の戦闘でさまようよろい×2、デスフラッター×2に遭遇。
さまようよろいを優先して攻撃するも
結局ホイミスライムを2匹呼ばれ、大苦戦。
結局、たった1回の戦いで祥子が20、志摩子が28、
由乃が51ものMPを消費してしまった!
どうにもならないので、キメラの翼を使い、
宿のあるアリアハンにいったん帰ることに。

最強の敵は、当面の間ホイミスライムかもしれない……。

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