第4話・ダンジョンダイバー

◆洞窟地下5階(3)
灯台(?)みたいな階。短い階だった。とっとと階段を下りる。

◆洞窟地下6階
王城風の階??? ますますよくわからなくなってきた。
王様の話によると、あと少しでしんりゅうに会えるらしい。
下界に戻ることもできるようだが、戻る気はさらさらない。
……ていうか王様、セーブさせて。お願い。
お金ならいくらでも払いますから……

◆洞窟地下7階(?)
この階は民家風。すでに洞窟なのかも怪しくなってきた。
老人が1人いる。
この老人は、巨大なつぼの中に入っている薬を飲むように勧めてくる。
怪しさ大爆発 である。
勇者は、この巨大なつぼを見て、ねるねるねるね を連想してしまった。
……ともあれ、老人の言う通り薬(?)を飲んで、家を出る。

◆洞窟地下7階(?)
家を出ると、そこは塔だった。狐につままれた気分とはまさにこのことである。
進むうちに、てんのもんばん1体とほうおう1体が出現した。
てんのもんばんの攻撃力は恐ろしいものだった。この装備で毎ターン100ものダメージを受ける。
おまけに、ほうおうの攻撃力も恐ろしい。
装備を刃の鎧に切り換えるというせこい手段頭脳プレーによって、何とか勝利を収めた。
ところで、てんのもんばんはうごくせきぞうの色違いである。
ということは、もしかして、てんのもんばんって 痛恨の一撃 とかできます?
食らったら、おそらく 一撃 でしょう。この階で勇者はレベル62にアップ。

◆その上の階
もう、何階かわかんなくなってきた。この階には、ロープが張ってあった。
進んでいくうちに、てんのもんばんが3体出現。
恐れをなした勇者はすぐさま逃走を試みる
運良く1ターン目から逃げることができた。
この階の宝箱で幸せの靴を見つけたが役に立たない。
もはやレベルが上がっても大して役に立たない上に、
これをつけてる間はほかのアクセサリーがつけられない。
とりあえず、袋にしまっておく。
そして勇者は、宝箱を開けて破壊の鉄球を手に入れた。
恐ろしい攻撃力を持つ上に、しかも全体攻撃できるというすぐれものだ。
強力な武器を手に入れたことに気をよくした勇者は、次の階へ。

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